谷中・根津・千駄木で『谷根千』、熱海・湯河原・箱根が『熱湯箱』
箱根を中心としたこのデルタ地帯をさまよった。
マイベスト美術館は確実にこの3つ。

豊島美術館

地中美術館
そして、

ポーラ美術館
順位は付けられない。
近くに行くことがあれば必ず寄るこの3つ。
しかし、このうち2つは近くにないじゃん。
『100点の名画でめぐる100年の旅』★100.
上野なら軽く2時間の行列ができるであろう豪華所蔵品展。
日曜日の昼前、第一展示室に独りきり
なんと贅沢なことか。
しかも、自前所蔵とあって写真撮り放題
モネばかり。
マネだったりルノワール、そしてゴッホ。
入場時に配布された《P-1 グランプリ》の投票用紙。
100枚展示された作品の中から、マイベストを選び投票する。
1位に選ばれると、その作者は日本に招待されるらしい。生きていれば。
来年の3月11日が最終日。
中間発表1位はルノワール《レースの帽子の少女》。
日本人は喫茶店とルノワール好きである
さて、先の衆議院選よりも貴重な1票を誰に投じるか、悩みに悩む。
マイ王道の1枚。
誰ひとり立ち止まって観ていないので、数分間を貸切鑑賞。
ベスト10にも入っていないので、投票用紙をコピーして100票放り込もうとも考えたが、公職選挙法違反が怖いのでやめた。
ちなみにピカソやダリは撮影不可。
内緒で撮っちゃおうかとも考えたが、著作権法違反が怖いのでやめた。
ピカソが亡くなったのが1973年だから、撮影できるまであと26年ぐらいかな。
さて、P-1投票で悩んだのがこの1枚。
六本木のマグリット展で出会ったはずだ。
モデルの女性に透かした青空と、右手に立てかけてあるライフル。
ね、シュールでしょ。
2周目になると、さすがに混雑の様相で1つの絵に2,3人がくっついている感じ。
これだけのコレクションを並べているのだから、これぐらいが丁度いい。
結局、マイグランプリはやっぱりスーラ。
100分の充実した滞館だった。ポーラ美術館、来年も行くからね
時間を2時間ほど前に戻す。
箱根山登りの手前、箱根湯本では日帰り温泉を兼ねた旅館の庭園内に建立された神社へ参詣。
ふらりと来て温泉に浸かって観光へ向かうもよし、そんな気分の家族連れでにぎわう天成園。
庭に放されたカモたちが迎えに現われ、小さな滝の流れが心地よい。
この日の投宿は吉例《箱根吟遊》
そして翌朝の陽光が、容赦なく素っ裸のおいらを突き刺した。

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