mixi日記、招待券シリーズ第6985弾
チケットが届いたその日にすぐ、我が家の憲法第9条「ワイフさんにお伺いをたてる

」を頑なに実行する。
先日のオペラは、“川崎市民体育館のこけら落とし”というC/Wが付いていた。
今回は特にオマケもない。
まるでステラ2さんの予想のごとく、外す訳のない確信。「絶対に断ってくる」(断言

)
さて。

「5日、クラシックコンサート貰ったけど、行かないよね?」

「どこで?」

「サントリーホール」

「行ったことないから、行ってみようかな。木曜だからNAS(←スポーツジム)もないし

」
OMG1
木曜日め

「でも、ベルリオーズとかシューマンとか、知らない曲ばかりでつまんないよね」

「ん、小フーガは知ってるよ

」
OMG2

バッハめ
ドレスコードが指定され、9月にリニューアルされたばかりのコンサートホールの殿堂・サントリーホールは華やかな舞踏会のようだ。
当社比、日本一音響が良いホール。
日記を認めている今でも、その理解は変わらない。
《プログラム》
J.S.バッハめ『小フーガ』
パイプオルガンに1人、件の旋律が奏でられる。
おいらだって最初から33個ぐらいまでの音符なら弾くことができるんだぞ。
シューマン『ピアノ協奏曲』

「お父さん(←おいら)、寝てたでしょ

」
不覚にも第1楽章、単調なモデラートに、規則正しい寝息を立てていたようだ。
ワイフさんたら開演1時間前にビールと食事を済ませ、開演2分前までシートで寝入っていたので元気モリモリ。珍しく一度も寝てないようだ。
となりから、こんな言葉が聞こえてきた。

「誰も寝てはならぬ。」
ベルリオーズ『幻想交響曲』
いただいたプログラムで5楽章それぞのテーマを予習しておいた。
第1楽章、バイオリン中心の導入には、となりのワイフさんから寝息が聴こえてくる。
多くの観客が同様に目をつぶり、すでに記憶の外。幻想の世界へ入っている。
第2楽章、愉しいワルツのリズムに、この協奏曲の魅力が見えてきた。
以下の楽章には象徴的な楽器が胸を打つ。
第3楽章のティンパニ、第4楽章はシンバル。
ここで終わりかと思った観客からパラパラと拍手がなされ、ベルリオーズに詳しい観客からの失笑が漏れる。
その第5楽章のテーマは、魔女や妖怪たちが繰り広げるパーティー。
鐘の音が心地よい。
聴いていてワクワクする交響曲は、まるでメトロポリタン美術館の印象派の部屋に1人いるような、とても新鮮で気持ちのいいものだ。
初めて通しで聴くことの出来たベルリオーズは、違うオーケストラで聴きたいと思ったほど。
ブラボー!
アンコールはビゼー『アルルの女より、ファランドール』
なんだか、最近、身近にビゼー。
こちらは東急大井町線・上野毛駅。
安藤忠雄作品から覗いた空には、見事なうろこ雲。
常に気持ちにゆとりを持ち続けてこそ、ゆったり観える幻想的な風景。
■貴重な「登録文化財」相次ぎ解体、理由は重い「管理費負担」…所有者手放すケース後絶たず
(産経新聞 - 10月05日 13:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4798861
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