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それなのに山口。
インスタ映えするという話題でテレビにもよく紹介されるようになった元乃隅稲成神社
この神社の存在を知ったのは2年前、島根県太鼓谷稲成神社にて。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1947669044&owner_id=8666179
おそらく、ここの由緒書きに書かれていた「日本で唯一の"稲成”神社」がフェイク情報で、山口県に分祀した"稲成”神社がありますよ。と、何かのwikiで読んでいた。
事前の情報を得ていた通り、平日午後の参道に渋滞はなく、スムーズに最寄駐車場までたどり着くことができた。
小さな半島の先っちょに位置するこの神社。
アクセスは国道からの一筆書きとなっていて、1車線の狭小道路。
お盆の時期には、この道路にクルマが詰まり大変な渋滞を引き起こしたらしい。
さもありなん。
一体、こんな山道をどうやって観光バスの大群が観光客を運んでくるのやら。
運ちゃんたち、たいしたものだ。
拝殿もなく、神社の協会みたいにも入ってないので、権威ある人から言わせると「ここは神社ではない」ということになる。
そもそも、ここの歴史は昭和30年スタートで、創立ようやく60年。
もちろん五大稲荷神社に入るような術もない。
鳥居の下のベンチで誰に話すでもなく老婆3人が語り合っている。

「ちょいと前まではだ〜れもおらんかったのにな」

「なんで有名になったんじゃろ?」

「なんやら、外国のテレビで紹介されたっちな」

「ええことやね」
地元の住民らしい。
京都伏見稲荷にまだ行ったことがなく、鳥居のトンネルを歩く気分は初体験に近いものがある。
お蔭様で観光客も多くなく、適度なすれ違いのたびに息を切らして階段を登ってくる婦人方・
こんにちは、お疲れ様の声を掛けて、たどり着く『竜宮の潮吹』
気仙沼で見た潮吹きの迫力に1000分の1を掛けたほどのありゃりゃ感。
東屋に佇む少年の後姿が、どうにも美しかった。
岩場に腰掛け、楽しそうに会話を弾ませる外国人観光客の姿も見える。
北海道、沖縄を除けば、我が家から一番不便な場所にある観光地。
思えば遠くにきたもんだ。
腕あぐらの可愛いご朱印狐は、5色色変わりの書置きとなっている。
さて、鳥居の往復も終わり、最初の鳥居に戻ってから振り向いて左手スロープを登っていく。
5,6人程度の参拝者が空へ向けて賽銭を放っている。
おいらとしたことが、まともな写真を撮れていないので、yahooをぐぐってこんな感じ↓
さて、下手くそどもの賽銭スローが終わり、いよいよおいらの出番。
タイミングよく、観光バス2台から団体さんも大鳥居に登ってきた。
注目の第一投
ハズレ。
地面に落ちた5円玉を自分で拾い、数人が投げたあと、再びチャレンジ。
ハズレ。
三たび、ハズレ。
四たび、ハズレ。
ちなみに、多くの参拝客は2、3回投げて届かなかったり、あさっての方角へ行ったりして諦めて去っていく。
或いは、入るまで何度もチャレンジするやからなど。
おいら、人生5度目のチャレンジ。
賽銭箱の奥にある網目のボードをバンクショットに使い、コツン→ジャラッという音で成功を確認。
鳥居下に湧いていた観光客から拍手の嵐(当社比)。
オーディエンスに深々と頭を垂れ、バスケット部であったことに感謝しながらお稲成さんに別れを告げる
深く胸に刻まれる印象深い観光地であった。
長躯のドライブを覚悟しなければならないが、人生一度は訊ねて吉。
滞在時間、およそ50分。
14時30分、元乃隅稲成神社をあとにした
(つづく)

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=4764905
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