けっこう渋い映画。ただ、4DX向けの映画ではなかった。
ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じる最後の映画ということで、福本清三の「太秦ライムライト」っつうか、クリント・イーストウッドの「許されざる者」みたいな映画だった。というか、監督自身が「許されざる者」のような感じで作ろうとしたと言っているらしい。
まぁ、やろうとしていることは分かる。いつも、大人の鑑賞に堪えうる特撮ヒーロー映画を観たいと言ってる自分としては、よく分かるつもりだ。でも、これは自分の好みじゃない。
だって、ここ数年のマーベル映画を観てると、まだまだどんどん面白く広がっていく可能性を、はっきりと示してくれているんだから。こんな葬式みたいな映画を歓迎するのは、まだ早い。
いや、まぁ、「太秦ライムライト」や「許されざる者」みたいに、ジャンルの終焉と合わせて作られたわけじゃないから、そこまで気にすることはないんだろうけど。あくまで、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン引退映画ってことで、まぁいい映画だとは思う。好みじゃないだけで。
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