『Paul McCartney One on One JAPAN tour 2017』 ★$
ある日の新聞に載っていた公演情報をワイフさんがチェックして、

「ポール、行こうかな?」
と、つぶやいた。
ワイフさんのつぶやき=命令であることを四半世紀の学習効果で知っている。
発売日当日、定価クソ万円のチケットを2枚ゲットして、ワイフさんにシートの状況を上奏する。

「チケット取れましたが、ドーム天井近く。おそらく、ステージ上には短小ポールが突っ立っているのがご覧いただけます」

「あら、ごくろうさん

」
ポールのライブへ行くのは、これで3度目。
1990年の初ライブ、アリーナで観た感動は忘れていない。
それから、25年後の再会が2015年東京ドーム。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1941481580&owner_id=8666179
生意気にも「★4」なんていう評価をつけているが、このときすでに72歳。

「もう、最後。観ておかないと後悔する。」という気持ちがどこかにあった。
その後、外タレから少し距離を置き、山下達郎、中島みゆき、浜田省吾、松任谷由美、小田和正と誇るべき邦人アーチストをホールライブで鑑賞。
一方、サザン、ミスチルはドームツアーの参戦を試みたが、どちらも「ドームでライブを聴くことはもうやめにしよう

」という今日の誓い。
”ポール再来日”のコピーは、”また、きたの”に摩り替えられ、行くつもりもなかったのに。
近くの客席から噂話が聞こえてきた。
ドーム客席の埋まり具合を見ると、あながち誇張話と決め付けるものでもない。
曰く、
「チケットキャンプでは、まだ3,000枚も余っている」
「18000円のチケットが今日は9000円で売られていた」
「武道館の10万円の席も売り切れなかったらしい」
話している当人たちは、きっと正規の値段で入手してしまったのであろう。かなりの恨み節。
おいらだって、前回は半額で入手したけど、今回はワイフさんのつぶやき→即入手という事情で定価購入。
アリーナ前列のみにプレミアム価格がつくという、ポールならではのチケット状況。
最終日だって、定価割れで買えるはず。
18時30分開演というチケット上の文字もむなしく、空席の目立つドームはビートルズもどきの音楽で過ぎていく時を刻む。
QUEENのときもそうだったけど、開始時間を守らない習性やプライドって、どういうものなのか。
自分がイベントを仕切るときには時間厳守が当然で、時間管理もできない連中のために、早くから来ている人の時間を盗むことは一切しない。
先にあげた日本人たちのライブは、JUST TIMEだったり、ほぼJUST TIMEで始まっている。
この伝統は、すべてt.A.T.uの責任だ。プーチンの短小野郎。
19時。
ライトが消え、オープニングを告げるサウンドに切り替わる。
「開演19時」にしておけよ。
でも、ステージに立つ短小ポール御大の姿をビジョンで確認したら、やっぱり鳥肌が立っていた。
これこそ、最後だ。しっかり、観て、聴いておこう。
21時40分。

The End をもって、すべてが終わる。
後半、Let It Beからアンコールまでの突き抜けで、間違いなく「来てよかった!」と思わせる。
まるで、名馬の引退レースを見るがごとし。
評価は★$。未知数としておこう。
ポール・マッカートニー、ステージに立ってくれてありがとう。
さて、ステージが始まるまで、しっかりと隣で睡眠をとっていたワイフさんの感想。

「4曲だけわかった

」

「だって、ビートルズだもん。死ぬまでにみておかないと

」
ストロボが光らなければフォトフリー。
本当は禁止だけど、スマホビデオで撮影している客も多く、海外ライブの雰囲気。
珍しく予めセットリストを観ておいたので、アンコール・オープニングの

Yesterdayには、

「ビデオ、撮ってみなよ

」と伝え、郷里の友人に音質の悪いイエスタディをLINEで送っていた。

「ポール、観られてよかったよ

もう、行かないけどね

」
同じ感想だけど、蛇足もひとつ。

「もう来日はしないだろう

」
Farewell, Paul McCartney
4月27日/東京ドーム
1.A Hard Day’s Night(ヘフナー・ベース)
2.Junior’s Farm(ヘフナー・ベース)
3.Can’t Buy Me Love(ヘフナー・ベース)
4.Letting Go(ヘフナー・ベース)
5.Temporary Secretary(ヘフナー・ベース)
6.Let Me Roll It〜Foxy Lady(レスポール・デラックス)
7.I’ve Got a Feeling(レスポール・デラックス)
8.My Valentine(ピアノ)
9.1985(ピアノ)
10.Maybe I’m Amazed(ピアノ)
11.We Can Work It Out(マーティン・アコースティック)
12.In Spite of All the Danger(マーティン・アコースティック)
13.You Won’t See Me(マーティン・アコースティック)
14.Love Me Do(マーティン・アコースティック)
15.And I Love Her(マーティン・アコースティック)
16.Blackbird(マーティン・アコースティック、ポールのソロ)
17.Here Today(マーティン・アコースティック、ポールのソロ)
18.Queenie Eye(マジック・ピアノ)
19.New(マジック・ピアノ)
20.The Fool on the Hill(マジック・ピアノ)
21.Lady Madonna(マジック・ピアノ)
22.FourFiveSeconds(マーティン・アコースティック)
23.Eleanor Rigby(マーティン・アコースティック)
24.I Wanna Be Your Man(ヘフナー・ベース)
25.Being for the Benefit of Mr. Kite!(ヘフナー・ベース)
26.Something(ウクレレ/マーティン・アコースティック)
27.Ob-La-Di, Ob-La-Da(ヘフナー・ベース)
28.Band on the Run(ヘフナー・ベース)
29.Back In the U.S.S.R.(ヘフナー・ベース)
30.Let It Be(ピアノ)
31.Live and Let Die(ピアノ)
32.Hey Jude(マジック・ピアノ)
[アンコール]
1.Yesterday(エピフォン・テキサン)
2.Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)(ヘフナー・ベース)
3.Hi, Hi, Hi(ヘフナー・ベース)
4.Birthday(ヘフナー・ベース)
5.Golden Slumbers〜Carry That Weight〜The End(ピアノ/ギブソン・レスポール)

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=4549074
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