5年前、50前の手習い。
一念発起して合格率16%の難関(当社比)を突破して取得した『宅地建物取引主任者』なる□、
否、資格。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1800547562&owner_id=8666179
資格マニアという人種に捧げられる掛詞。
「公的資格」とかけて、
「足の裏についた米つぶ」と解く。
その心は、「取っても食えない」
おいらの場合は、それなりの頼まれ仕事で懐を潤しているが、所詮は副業。
主業が「mixi日記」という人生なので、これは寂しいこと、この上ない
5年に1度、義務付けられた「法定講習」
1日、6時間30分の受講が資格継続の条件。
この5年のうちに追加変更された法令や業法、税制を習得し、不動産取引に掛かるトラブルや判例を学ぶ。
特筆されるのは、東日本大震災を切っ掛けにして法制化された様々なルール。
講師の話しを聴きながら、震災当時のシーンを思い浮かべていた。
しかし、今日の講習で何よりも印象的なのが、
平成27年4月から『宅地建物取引主任者』の国家資格呼称が『宅地建物取引士』に変更されたこと。
講師曰く、

「あなた方は図らずも弁護士や税理士のようなサムライ(士)業の一員になった。これまでの主任者とは、責任も立場も違う。過ちを犯したらハラを切るような気持ちで業務に臨んでいただきたい

」
ふ〜ん。
日本の主要企業で取得が奨励されている資格ベスト3
<1位>宅地建物取引士
<2位>社会保険労務士
<3位>中小企業診断士
法定講習は、「民法・宅建業法」「法令改正」「税制」の3部3講師制。
第1部の「民法」で興味深かったのは、判例解説のひとつ『婚活デート商法』。
妻子持ちの不動産業者営業社員が、出会い系サイトに独身として登録し、紹介を通じて出会った40代独身女性に相場よりも1000万円ほど高いマンションを売りつけて、その後、女性からのアクションを一切無視したっていう事件。
銀行融資が伴っているので、相場よりも高い物件に融資を施した金融機関もどうかと思うが、それぞれの登場人物に哀愁を感じる事件だった。
結果的には、相場との差額を業者が弁償することになるが、慰謝料は認められなかった。
「被害女性も、男性との付き合いの過程で精神的な利益を得ていた」とかいう裁判官。
過去に仕事柄、判例時報を定期的に購読していた時期があったが、紛争は常に小説よりも面白く、判例には人生の機微が見え隠れして勉強になった。
特に不動産関連の紛争はほぼ全てが『カネ

』にまつわるイヤラシイ事件である。
例えば、中学生や高校生にも、いくつかの裁判事例を教えてあげるような授業があってもいいと思う。
語り部次第であるが、民事事件やその判例の読み聞かせは、とても面白いものになるはずだ。
今日の講師(弁護士)も2時間たっぷり飽きることなく聴かせてくれた
超S級な講義だったのは第2部「税制」を担当した不動産鑑定士。
感服するほどのわかりやすい講義だった。
自分も講演をする立場にあるから、このような講義で居眠りすることはないのだが、難しいはずの「税制」講義に、150人の聴講者で船を漕いでいるのは、わずか数人程度。大合格である。
ちなみに、おいらの場合、他人の講義で居眠りはしないと書いたが、下手くそな講師の場合、勝手に退場してその時間を有意義に過ごしている。だから、眠ることはしないのだ
第3部の講師は公認会計士が担当。
こちらは可もなく不可もなく。
果たして、自分に近い水準のスピーカーだったかなと、反面教師的な立場で聴講。
いずれにしろ、それなりの講習費用を払って臨んだ法定講習だったが、参加して良かったし、勉強になった。
今日のような講習なら毎年参加したっていい。
そう思わせる程の出来栄えだった。
閉講後、更新された「宅地建物取引士」証を拝受した。
有効期限:平成34年3月
さて、稼ぐか
■「パパは無職になります」育休後復帰の難しさ語ったブログが話題に 「定時退社しただけ」で退職するハメになった人も
(キャリコネ - 11月16日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4296606
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