以前、中国の人件費が安かった頃は、映画の前売券の特典にフィギュアなんかが付いてくることがあったが、最近はほとんどない。
だが、この映画では珍しくフィギュアが特典だった。といっても、コップのフチ子さんの貞子vs伽椰子バージョンなので、ガチャサイズの小さいものだ。それでも2種類分そろえるため、前売券も2枚買った。
さて、前売券の1枚は、公開初週に4DX版を観に行くのに使った。もう1枚は、MX4D版を観るために使うつもりだった。だが、忙しくて行けなかった。まさか2週間でMX4Dの上映が終わってしまうとは・・・。やはりこの手のイベント上映は一期一会だ。気を付けなければいけない。
結局、しかたなく通常上映を観に行った。幸い、映画の出来はそこそこ良いので、2回目の鑑賞には問題なかった。オチの物足りなさを除けば、普通に面白いホラー映画だ。
ホラー映画ってのは、ホラー映画マニアが行くもので、大抵劇場はガラ空きだ。だが、この映画はマニアだけじゃなく、たまにしか映画を観ないような人も足を運んでいるようだ。貞子のキャラクターの強さの賜物だろう。そのおかげで、劇場の雰囲気も新鮮で、上映中も怖いシーンの後の照れ隠しの笑い声が聞こえてきたりするし、終了直後にも、楽しそうなざわつきが聞こえてくる。全年齢映画なので、親子連れも来ているし、その子供たちが楽しそうに怖かった〜!と言っているので、これはこの映画が狙ったところを外していない証拠だ。
いつからかホラー映画には偏見が強くなってしまったが、こういう見世物ジャンルは、映画の特性にぴったりなのだから、もっと気軽に楽しめる見世物としてヒットしてほしいと思う。
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