七夕が翌日に迫ったので、七夕祭りでも観ながら牛たん喰おうと思い立ったが吉日。
東京から東北新幹線に乗り込んだ
思い起こせば、東日本大震災からこれまで東北新幹線に乗る機会がなく、被災地3県へも訪れてはいなかった。
ワイフさんがパッケージしてくれた”いかすみかりんとう”をポリポリ食べながら、タブレットでいろんな情報を検索すると、わかったことが一つ。
仙台の七夕祭りは7月にやっていない
ダメじゃん。
生まれてから半世紀。
七夕は7月7日とあらゆる人から習ってきた。
細田先生も坂本先生も、そして重久先生も7月7日になると「今日は七夕だ」と、小学生の自分に教えてくれていたし、中学校の谷先生は「織姫と彦星はな、1年に1回しかやらないんだぞ」と、意味不明なことを言ってほくそ笑んでいたのを、今もなお記憶にとどめている。
しかも、天気予報によると仙台は午前中から雨。
ただの雨ではなく、豪雨を注意しなければいけないらしい。
折りたたみ傘をカバンに忍ばせてはいたものの、差し方がわからない。
ちなみに、傘を差す、の差すはこの漢字で正しい。
ちょうど乗り込んだ新幹線が、東海道新幹線の「ひかり」タイプである「やまびこ」だったので、曇予想を保っている福島県郡山で下車することにした。
ちょうど手元に持っている特急券も「東京→郡山」と書いてある。
ちなみに、東海道新幹線の「のぞみ」タイプは、東北新幹線だと「はやぶさ」
「はやぶさ」は面倒くさいことに、自由席がない。
郡山で下車して路線バス、約10分。
《郡山市立美術館》『生誕140年 吉田博展』★4.
国内多くの美術館で見かけることのある吉田博作品。
旧派と新派で争って、新派のやつらを殴りつけてしまったという武勇伝を持つ吉田博。
パステル調の水彩画が印象派作品のように優しい。
しかし、彼の真骨頂は晩年(といっても40歳代から)始めた美しい木版画。
「瀬戸内海集」の作品群は一見の価値あり。
ここ郡山市立美術館のマスターピースは、英国風景画の大家・ターナー作品2種。
『カンバーランド州のコールダー・ブリッジ』(1810)
どこかの評論家が、「ターナー初期の代表作」と讃えた作品。
『サン・ゴダール峠の下り道』(1848)
「ターナーが霧を描くまで、ロンドンに霧はなかった」(オスカー・ワイルド談)
ますます、山下達郎がモチーフとした『ターナーの機関車』を見に行きたくなってきた。
130円/1ポンド
かなり安くなってきたぞ。
さて、「美術館前」バス停。
1時間に1本しかやってこない路線バス。
わずか3分遅れただけで時間通りやってきた。
イナカのバスはもっといい加減に走っているのかと思っていたが、さすがは市民の足。見直した。
郡山からもう一度「やまびこ」乗って、当初の予定通り仙台へ。
晴れ男の神通力も梅雨前線には勝てず。
濡れない観光を1ヶ所だけ済ませて、牛たん喰って帰ってきた。
《国宝・大崎八幡宮》
仙台駅前から路線バスで20分。今日はなぜか路線バスの日だ。
境内には大きな笹が掛けられて、七夕の短冊が雨に濡れていた。
仙台の街を歩きたくなかったので、駅ビル新幹線改札口レベルにある「すし通り・牛たん通り・ずんだ小径」でグルメ探索。
17時前の夕暮れどき、さすがにどこも空いているだろうと思いきや、牛たん通りに関しては1店舗をのぞき、ほぼ8−9割の客で埋まっている。
名店だらけの牛たん屋、選んだのはここ。
《喜助》★5.
都内多くの牛タン屋は質が悪く、ガムのように噛み切れない肉を出された経験から、デートはもとより、一人メシでも牛たん屋に行くことはないんだけれど、これは美味かった
牛たんを見直した瞬間だった。
そういえば、我が街・川崎には仙台の名店がのれんを掛けている。
ラゾーナにやってきた《利久》、ミューザ唯一の行列店《杉作》、いずれも評判は高いようだ。
しかし、川崎で牛たんと云えば《八たん》がある。
一度しか食べたことがないが、今でもここの牛たんがライフベスト。
ただ、おいらの嗜好ランキングベスト30に牛たんは入ってないし、そんなランキングどうでもいい
いま教えてもらったのだが、神奈川県民なら七夕祭りは平塚に行け!だそうだ。

この植木鉢、何だと思う? これね、牛角の「しっとり濃厚ティラミス」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4079925
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