郵便局で書き損じハガキを交換しにいったら、「研修中」の腕章を巻いた青年が、

「手数料1枚20円です

」と言い切った。

「ぶほっ

20円?」

「あれっ、いくらでしたっけ?」

「1枚5円だろ」

「そうだ!4枚あったから20円って言っちゃった」
マジにリアルな会話である。ここまで、何ひとつ盛ってはいない。
50円を出して、官製はがきとの交換を待つ。

「50円からでいいですか?」
奥に行って、ハガキを取ってくる素振り。
しばらくして、戻ってきて、

「インクジェットと普通のやつ、どちらにしますか?」
手には何も持っていない。両方をそれぞれ持っていれば、一度で済むんだが、まぁよい。

「普通でいいよ

」
優しく答えてあげる。
奥に入って、普通はがきを4枚とレシートを持ってきた。

「じゃ、これで。4枚です

。あと、レシート。」

「で、お釣りは?」

「あ”っ

」
8割の人は、おそらくここで切れているはずだ。
おいらといえば、ちょうど20円出してあげればこんな苦労を掛けずに済んだろうに、と自省をする。
研修生から30円を貰うときに、「頑張れよ!」と声をかけてあげたが、おそらく近いうちにキレッキレッのおじさんかおばさんに怒鳴られて、郵便局を去ることになるだろう。
郵便局を出て、20年ほど前の仕事場近くを散歩する。
当時の彼女(自称)たちの面影を思い浮かべながら妄想してたら、アブドラザ・ブッチャーみたいなおばちゃんにぶつかった。
ごめんなさい。
《成子天神社》
フォークダンスde成子坂が生まれた神社として有名な場所。(ウソ)
コンクリート・ジャングル(死語)に囲まれた中にぽつんと佇む静寂の空間。
おいらが勤めていた頃は、ちょうどこの辺りの地上げや、再開発構想が次々と生まれていた頃だった。
神社の周囲は「北新宿」と言われる未開発のしもた屋が多く軒を連ねる場所だったのに、今や、見事に高層ビルやマンションに囲まれて、それでも強制的な空間制限が近代的な調和を醸し出す。
夏祭りの時期になると、3町会の神輿を繰り出して、サラリーマンたちも法被に着替え、肩を腫らしながら担ぎてを演じたものだ。
ハチマキのひねりが上手だったOLちゃんを隣にみて、“この娘、古風なおっさんと付き合ってるな、”なんて空想しながらジェラシーを抱いたのもこの頃だった。
そんなOLちゃんと示し合わせてランチタイムに駆け込んでいた鍋焼きうどん《中陣》。
ただでさえ暑い今日なのに、クソ熱い味噌煮込みうどんを、汗をかきかき掻き込んだ。
相変わらず、普通の味だ。
そんなわけでOLちゃんとのランチタイムデートは、同僚たちが絶対にやってこない“それほどでもないお店”ばかりが常だった。
所詮20年前の記憶につき、あやふやだけどね
久しぶりに御朱印ゲット。

想像を絶するガッカリ商品に米アマゾンユーザー激怒!! 温度で色や絵柄が変わるマグカップのはずが…届いたモノは?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=114&from=diary&id=4011149
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