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2016年05月05日22:14

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《2016伊勢原2》大山詣り、道灌、ちりとてちん

(承前)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1952414926&owner_id=8666179
フォト
登山口に立つと「頂上まで90分」とある。
事前学習ゼロで臨んだ大山詣り。
所詮、高尾山のような優しい登山道が敷設されているのだろうと勝手に思っていた。
ワイフさんはトレイルランも可能なスポーティーなスタイル、一方のおいら(←おいら)といえば、ドンキホーテに買い物でも行くようなユニクロファッションだ。

登山口がおよそ標高700m、頂上が1271m。
高低差571mは、第1区から第28区までの目標が記されていて、山頂までのマイルストーンとなっている。
ストックを持った登山者が、急峻な山道を登っていく。
我がバカ夫婦(←おいらたち)も、それなりの体力があるわけだから必死に登る。
登山者は年配者が多く、その頑張りに頭が下がる。
前方で汗を拭きながら一歩一歩登るおばあさんに、「お先に失礼します」と声をかけて、抜いていった。
それにしても、相当なおばあちゃんだ。
蟹座「大変ですよね〜、初めてですか?」
自分も初めてのくせに、声を掛けずにはいられなかった。
答えが帰ってきた。かなり、はっきりした声で。
湯のみ「毎年登ってるわよ〜。もう82歳だから、息が切れるけどね」
お見逸れいたしました。
同じ登山者の話によると、このおばあさん、富士山登頂も継続中などか。
見事な歳の取り方をしていらっしゃる。

マイルストーンが5区、10区と重ねるに連れて、登山道も険しく、背中に流れ出る汗、汗、汗。
20区ほどから霧が垂れ込めて、相模平野が雲海に包まれてきた。
困ったことに流れ出た汗が冷えてきた。
テレビニュースの映像が脳裏に蘇る。
“今日、午後。軽装で大山登山にでた50歳代の男性が、遭難し意識不明のまま病院に運ばれました。低体温症が原因とされています”みたいな。
で、そのニュースを見ているアットホームな家族たちのひとりが、
「バカだよね。山の怖さも知らないでTシャツで登るんじゃないの、こういう人ってさ」
みたいな。

嗚呼、山で遭難したらバカ呼ばわりなのね泣き顔
そうなんです。

11時30分、第1区→12時40分、第28区・山頂手(チョキ)
ワイフさんがバッグの中に忍ばせていたホッカイロを1枚づつお互いの背中に貼って、どうにか山頂制覇。
山頂ではお弁当を広げて昼食を摂る登山者たち。

高尾山と同じだろうと舐めて掛かったおいらたちは、12時には下山出来る予定だったから、食事の用意もなく、そのまま見晴台経由で下山へ向かう。
下山にでさえ60分。
あとで知ったが、高尾山標高600m富士山大山の半分弱。
嗚呼、ジュン・サンダーズ。

阿夫利神社下社からのケーブルカーを途中下車。
フォト
《雨降山 大山寺》
次のケーブルカーが来るまでの20分、時間つぶしにと訪ねてみたが、幸せの鐘とか不動明王の御開帳とか。連休中だというのに、閑散とした寺院にゆっくりとした時間が流れている。

そして、これ↓
フォト
落語『大山詣り』のオチにも使われた“かわらけ投げ”満月
2枚300円。
おいら→ワイフさんの順にチャレンジしたが、輪っかまでには程遠く、崖下にイッパチの姿を探したが、今日は居なかった。

14時。
両足のヒラメ筋が悲鳴をあげている。
更には、おいらの太鼓腹もグウの音が響いている。
大山寺から女坂を歩いて15分、参道まで降りたところに並ぶ『豆腐料理』の食堂や旅館。
ワイフさん曰く、
牡羊座「スーパーで大山豆腐って、よく見るから名産だと思う」
おいらときたら、男前豆腐した見たことない。
フォト
多くの豆腐懐石旅館が並ぶ参道、ひとつ間違えれば“ちりとてちん”を食わされる。
事前調査もなくピンとアンテナが響いて飛び込んだ《和仲屋》★5.
腹がすいてりゃ何食っても旨いものだが、大山豆腐絶品。
根岸・笹乃雪にも似た雰囲気を味わえた。
これで15時。

勝手に決めていたタイムスケジュールから2時間押し。
寄りたかった七沢温泉いい気分(温泉)を諦めて、高速IC手前にある道灌ゆかりの場所・その2へ立ち寄った。
フォト
“道灌塚”が所在する洞昌院。
行きに訪ねた大慈寺(首塚)よりもほったらかしされた墓所。
しかし、太田道灌の生涯や墓標が掲示され、悔しいかな、太田道灌は我が故郷・夢見ケ崎よりも伊勢原地区の方が大切にされている。
夢見ケ崎には山吹が咲き乱れているというのに。

これにて、伊勢原日帰り旅行は終わりを告げ、我が夫婦は東名高速を一路、川崎に向かう。
16時。
1時間ほどの休息を武蔵溝ノ口の日帰り温泉・喜楽里で過ごし、足つぼマッサージをこなし、5月2日平日、最後のスケジュール『志の輔独演会』会場へ。
牡羊座「寝ちゃうだろうな〜、あんな山に登った後だもんね眠い(睡眠)」
その自信のなさは、理解できないこともない。
とにかくこの日は、志の輔から『大山詣で』『道灌』『ちりとてちん』が語られることを祈っていた。



富士山「田舎」と聞いて真っ先に思い浮かぶ都道府県ランキング
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=3978180
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