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2016年03月26日19:00

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北海道私譚


北海道新幹線、祝開業(´・_・`)
予約率が芳しくないというので何とかしてあげたいが、寒さが苦手なので出掛けるなら南西なう。
あたたたたたかくなったら行くからね。

北海道への陸路・海路は未経験。
ゆっくり旅よりもさっさと旅する性格だからまず空路優先。冬にはカイロも必要であるけれど。

いわゆるバブルと言われていた時代、その終焉ギリギリまで例年札幌への慰安旅行。
ゴルフも酒席も苦手なのはずなのに、ホイホイ出掛けて24時のすすきのを堪能した。
お陰で、今では目を閉じていてもすすきのの街を歩くことができる。多くの人や物にぶつかり、迷惑をかけながら。

「ラーメンを食べに、わざわざ札幌行ったよね」。
バブルの思い出を語る時に「タクシーを捕まえるために万札を振った」とともに出てくる定番のエピソード。
ラーメンを食べるためだけに行ったことはないが、あながちホラとは言えない。
「すみれ本店」をメインに、牧場とすすきのを組み合わせて1泊2日の堕落した旅も、バブル崩壊前夜のこと。
北海道拓殖銀行の本店がグラグラと揺れていたのを今でも鮮明に思い出す。

クライアントのお母様が悪徳業者に騙されて購入した北海道の原野も記憶に蘇る。
森と長万部をつなぐ「北海道新幹線整備計画地域」などと謳われた広大な原野、12,000坪。
1坪800円で買わされて、将来は10倍にあがると約束されたそうだ。
すでに鬼籍に入って久しいが、彼女は今日の新幹線開業をどんな思いで見ているのやら。

当たり前の結論だが、長万部の山奥の原野は今でも未開拓で値段のつくものではない。
新幹線の札幌延伸が決まった時に、クライアントからの依頼で、北海道庁へ調査へ伺った。
出てきた担当者の哀れみの視線を忘れない。
「多くの人がこの辺の山林について聞きに来ますが、とても開発できる代物ではありませんぜ。親分。」
道庁到着後、15分でミッション完了。
そのあとの1日半は、野に放たれた野獣のように、或いは開拓者のように傍若無人なススキノ探訪。
のちに三浦綾子(自称)が自著において、
「彼の去った薄野は、まるで原野のように荒れ果てた」と遺している。

さて、北海道。
札幌の夜に、小樽のすし街道、スタリオンで闊歩する元サラブレッドたちの勇姿。
帯広のばんえい、旭山動物園、1年中なにもない襟裳岬、6月の美瑛のパッチワーク。
広大な北海道の足あとはこのぐらいでしかない。

函館、未踏。
世界三大夜景を長崎に奪われて、この新幹線開業が再生のチャンス。
札幌までの通過点とならないうちに、出掛けてみようかな。空路だけど(・Д・)ノ

完全な蛇足だけど、今日、川崎を走る南武線の盲腸みたいな支線にも『小田栄』なる昭和一桁生まれのおばさんみたいな名前の新駅が誕生した。
地元・川崎区小田に事務所を構える自民党衆議院議員の鼻高々。通勤時間帯以外は1時間に1、2本しか電車来ないんだけど。

■北海道新幹線が開業 一番列車は満席、見物客から拍手も
(朝日新聞デジタル - 03月26日 07:07)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3916074
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