ラグビーを中途半端にかじっていると、ワールドカップという祭典は「参加することに意義がある」ような感覚で、それも異国での大会となれば深夜に起きて中継を観ることもない。
秩父宮へ出掛けて壮行試合に声援を送ったものの、どうせ1勝もできないまま〜或いは唯一、アメリカに辛勝程度の成績で〜誰もいない成田空港のスロープを寂しく帰ってくるんだろう、のような失礼な戦前予想だった。
10月12日、4時5分。
世界最強の3勝予選敗退チームとなることが決まってしまい、アメリカ戦のビデオ録画をセットしていたが、ふと目が覚めて時計を確認したら4時5分
「起きろ!」とエディーに言われたような感覚だった。
ザックが就寝中のリビングで、音量をかなり絞りながら、ラックもモールも頼もしいフィフティーンを追い続けた
まるで、アメリカチームが従前の日本チームのように思えてくる。
ゴール前、チャンスを棒に振るハンドリングミスや、チームプレイというよりも個々のセンスに頼ったような単独プレイの数々。
身体の大きなアメリカチームの彼らは、どうして国内メジャーなアメリカンフットボールをやらならいで、ラグビーなんかしてるのだろう。
そんな思いに駆られていると、別の自分が首を傾げながら反論してる。
それなら、身体の小さな日本人はラグビーなんかしないで、卓球でもしてろというのかい。
画面ではサクラのジャージーたちが、文字通り満開の桜のように集散が早く、チーププレイに徹している。
ルーティンを確実にこなし、得点に結びつけるスーパーブーツ。
28-18。
五郎丸選手の男涙を目の当たりにして、自分の人生に《勝って涙》の経験がないことに気がついた。
彼の涙は、それ以上に深くて潔かった。
「ベスト8に行けなかった(泣)」と、はばかることなく涙を流す男気。
スクラムハーフ田中選手の「4年間、辛かった」という言葉に、真の強さを思う。
早朝4時起床という偉業(当社比)を、ドヤ顔で日記のタイピングをしている骨ばった指を見ながら「嗚呼、穴があったら入りたいもんだ」と珍しく吐息さえ流れてきた。
エディーJAPAN、心からありがとう。
困ったことに中途半端なラグビーファンは、エディーロスやJAPAN引退が噂される五郎丸ロスが心配で、2019年へ不安だらけの初日になっている。
蛇足気味に書いておくが、2019年のラグビー中継ゲストに舘ひろしが呼ばれませんように(祈)。
さて、本邦ではいよいよ大学ラグビーも中盤戦に入ってきた。
初トライを果たした藤田が戻る早稲田と強豪・帝京との対戦は11月1日。
この日は、明治−慶応戦も同じ秩父宮で対戦という大学ラグビーファンにとっては、垂涎の1日。
ラグビー協会も粋なプログラムを組むものだ。
で、誰やねん、この日に同期会仕込んだのは(怒)
閑話休題。
「連休2日目」の日記
10月11日(日)

「おとうさん(←おいら)が出かけないと雨が降って困る

」
午前中、草野球の審判を予定してたワイフさん、午前7時にグランド入りしたものの午前8時の降雨中止決定に怒髪天しながら帰ってきた。
この日のおいらは朝から、ソフトバンク光電話接続の日で、パソコンスタンドをずらしながらコンセントやケーブルを右に左に作業を繰り返していた。
DIYが世界一苦手だから、20時間掛けて接続未完成を想定していたが、ソフトバンクカスタマーセンターさんの丁寧な説明と、猿にもわかる設定方法をメールで送ってもらったため、1時間程度で設定完了。
五郎丸並に偉い。涙が出てきた。
野球が中止となったのは、出かける予定のないおとうさん(←おいら)のせいだ、という不満のオーラを神々しく発光されているワイフさんが怖いので、

「鶴太郎、行くか?」と、声をかけてみる。
前日のいけばな展覧会にも行ったばかりだから、当然、拒絶されるとの思惑は、逡巡することない「YES!」の返答に、大きく崩されることになる。
パナソニック汐留ミュージアム。
鶴太郎作品の着物を持っているほどに鶴太郎作品ファン(自称)のワイフさんだが、そうは云ってもここは美術館。
やはり、走る美術館妻は健在。
展覧会場「秋」に入ったとたん、光の如く走る走る。
「冬」「春」夏」の展示を、桐生選手のように駆け抜け、メイン展示「四季彩花」でしばし休憩。
鶴太郎作品とパナソニックが誇るプロジェクションマッピング。
新作「四季彩花」は必見。
走る美術館妻のワイフさんが、足を留めて鑑賞したのだから、その出来栄えは語る必要もなし。
片岡鶴太郎、北野武、或いはジミーちゃん。
もの凄いタレントたちである。
若手芸人を挙げれば、ピース・又吉、品川庄司・品川、キンコン・西野。
単なるガヤ芸人ではない才能に、ジェラシーすら抱いてしまう。
絵心なしのこちとら、朝霧高原での講義で、ホワイトボードにイラスト書いたら、ほぼ全員から笑われた。
実はこれが、意外とおいしい。
汐留から銀座へ出てブラブラと日曜日の午後。
歩行者天国は、まさに中国人観光客天国と化していた。
爆買い、ありがとう。
仲良くしようね、中国。
■<ラグビーW杯>五郎丸が最終戦勝利に号泣!
(THE PAGE - 10月12日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3659149
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