シネリーブル梅田で鑑賞。上映時間90分のうち、本編は50分で、前半40分はメイキングという変てこな構成。
先日観たリブート版ロボコップは、ちゃんと特撮ヒーロー物として面白かったんだけど、ヴァーホーベン監督版ロボコップのような独特の味が無いのはさびしかった。そのヴァーホーベンは、ハリウッドを去って本国オランダでこの映画を撮っていたわけだが、この映画の前半に本人が登場して、作りたい映画でないものばかり作らされるハリウッドはこりごりだと言っていた。特にSF映画は事前の予定どおりに映像を作る必要があるし、予算上の制限もあるので、現場での自由が無いから、もう作りたくないらしい。
でもなぁ・・・。自分を含めて、多くの映画ファンが観たいのは、ヴァーホーベンの破天荒なSF映画だよなぁ。この映画も、前作「ブラックブック」も面白いんだけど、そういうのはヴァーホーベン以外の監督にも作れなくもないと思う。でも「ロボコップ」「トータルリコール」「スターシップ・トルーパーズ」「インビジブル」といったカルト的人気のあるSF映画はヴァーホーベンにしか作れないはず。
そして、もうそんな映画を作らないと明言するシーンがあるこの映画を観て、自分は複雑な気持ちでいっぱい。
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