TV版のリメイクなので、内容が面白いのは承知している。新しい作画と、どう再構成するのかを確認する鑑賞の仕方となるが、不満はない。面白いものは面白い。
しかし何より、映画館の状況が面白い。
前作の公開時は、まだ自分がなのはにハマる前だったので、それほど状況を注視していなかったが、ミニシアターを中心とした上映館に客が殺到して、興収のスクリーンアベレージが非常に良かったという記事を読んだ覚えがある。
今作では、大手シネコンにも拡大公開されているため、興収ウォッチャーのチェックに引っかかることになるわけだが、公開前日中に次々と指定席が完売していく状況に驚く声が多かった。難波では公開当日、とうとう24時開始の最終上映回にまで完売マークが付いてしまい、アニオタこえーという映画オタの声が聞かれたりもした。
また、物販に人が殺到し、収入印紙を省略できない金額での購入者が多く、レジの人間がてんてこ舞いしていたという話も聞かれた。劇場の売店ではそうそう見られない光景である。自分が見たところでは、ヴィータの呪いうさぎや、卓上ミラーが早々に完売していたようだった。あの絵柄の卓上ミラーである。
自分は、前作同様に採算無視としか思えない豪華パンフレットだけは買うつもりでいたが、どうせ買うなら贔屓の劇場であるシネ・リーブル梅田で買おうと、翌日に再度出撃することにしていた。ただし、なのはの絵柄が付いたポップコーンセットは、別の映画を見るついでに買ってみた。
翌日のシネ・リーブル梅田はサービスデイで料金1000円均一。初回から三回目までの座席が完売し、立ち見席まで出ていた。さすがに二時間半の立ち見は辛いので、四回目の座席を取り、パンフだけ買って一旦帰宅。その際、リピータープレゼントを交換しておいた。夕方になって再出撃したところ、ポップコーンセットまで完売していた。晩飯代わりに食おうと思っていたのに、残念。
映画本編の話も書いておこう。映画はセリフ回しが全般的にTV版より早口だな。時間がないから仕方ないけど。限界近くまで話しを詰め込んで、映画としての流れをあまり考慮していないので、最後の方は盛り上がりどころばかり続いて、観客のテンションのコントロールが出来ていないと思う。まぁ、観客は訓練されたエリートばかりだから問題ないのだろうけれど。ラストシーンはリインフォースが語るとおり二年後なのだから、TV版の六年後とは違ってるんだなぁ。これはStrikerSに繋げないという意思表示なのだろうか?
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