戦国BASARAのゲームは遊んだことがない。TVシリーズは見ていたが、第二期を物足りなく感じ、映画版まで観ようとは思わなかった。なので、この絶叫Nightがなければ見る機会も無いままスルーしていただろう。
内容は普通に面白く、第二期に失望した自分にこそピッタリだったかもしれない。とにかく勢いのある映画で、クライマックスの破茶滅茶なバトル描写はアニメファンにとって御馳走だ。
んで、絶叫上映ということで体感する魅力にブーストが掛かる。劇場内が盛り上がることで、概ね評価5割増しになるのだ。今年観た映画の暫定ベスト2位に置いてよいと思ったくらいに。
スタッフの簡単な挨拶と注意の後に、伊達政宗(中井和哉)のアナウンスが流れる。さすが公式パワー。だが、機器の不調でアナウンスがループし始め、やりなおし。あーゆーれでぃ?いえー!声がちいさい!いえー!というお約束の流れ。
いきなり劇場版けいおん!の予告。絶叫上映はもう始まっている。噂のけいおん!マナーCMは無し。実写忍たまとテニプリの予告に続いて、戦国BASARAマナーCMが流れる。筆頭コールはするなとのお達しに、え〜?という声が上がる。
自分は一番後ろの列の一番端っこの席だったので、ちょっとした見物気分。オープニングからサイリウムが眩しく綺麗に揺れている。ノリノリで、みんな気持ちが若いなぁと感心。
絶叫は、普通に歓声が上がるほか、序盤のキャラ登場時の呼び掛け、決め台詞を一緒に叫ぶなど。ツッコミはだいたい男の声。というか、ロビーになのは絶叫オフTシャツを着ている人が結構いたので、その辺が絶叫上映経験者として引っ張ろうとしているような感じだった。ただ、ミニシアターでの上映だったなのはと違い、かなりゆったりと広い劇場だったので、遠くのツッコミ声が聞こえにくく、一体感ではなのはの時に及ばない。
映画自体はバトル物なので、絶叫するには非常に向いている。自分にとっては初鑑賞だったので、一緒に叫ぶほどのポイントは分からなかったものの、場の雰囲気は大いに楽しんだ。絶叫でセリフがかき消されてストーリーが分からなくなるかもしれないという心配も杞憂だった。なんばパークスの音響は評判が良いのだ。
最初の注意事項で、踊りたくなるかもしれないが立って踊ったり足を踏み鳴らしたりせず、せいぜい上半身だけで踊るようにと言われていたにも関わらず、少し前の列の男性が立ち上がってオタ芸を打っていた。あのエンディングだし、まぁ、気持ちは分かるが自制しろよなーと思った。
終了後、スタッフからのお知らせ。来週の連休もやるんだって。詳細はHPに掲載予定とか。ちょっとした仕掛けだけで公開数週間の映画のレイトショーが満席になるんだから、そりゃ美味しいだろう。これに味を占めて、あらゆるアニメで絶叫上映がされるようになったらいいな。
終わってもしばらくは、熱くなった客席の誰も立ち上がらない。一番後列の自分が一番先に劇場を出た。
来週はどうしよう。誰か行ってみたいって人いる?
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