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2011年06月06日00:23

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ヤバい経済学

全米ベストセラー本の映画化。4つの章に渡る経済実験及び検証が、5人のドキュメンタリー映画監督の手で描かれる。

予告編に「あなたもきっと、誰かに教えたくなる」とあったけど、そのとおりだわ。日記のネタに丁度いいと思ってしまった。


「ロシャンダが別名なら」
昔は白人も黒人もジャックとかマイクとか、名前にそう違いはなかった。今は黒人独特のユニークな名前が増えている。いや、貧困層に増えていると言ったほうがいいかもしれない。ユニークな名前を付けたがる親たち。時代によって移り変わる名前の価値。そして名前によって子どもが大人になったときに被る損得の差。アメリカも日本と変わらないんだなぁ。


「純粋さの崩壊」
曙や小錦、さらには元週刊ポスト編集長などが顔を出してインタビューに答えている。80年代の八百長告発事件から4年前のかわいがり殺人まで、相撲社会の闇をアメリカ人にも分かりやすく解説している。取組データを確率論で検証すれば、八百長の存在は明白なんだって。確率の知識が無くても、日本人はなんとなく知ってることだけどね。HONNEとかTATEMAEとか、英語の中に変な日本語が混じって聞こえるのが可笑しい。


「素晴らしき哉、人生!とは限らない」
かつて上昇し続けると思われていたアメリカの犯罪発生率が減少傾向に転じたのは何故か。警察活動の強化や社会環境の変化など、識者があげる原因よりも大きなものがあると、この映画は主張する。70年代以降の中絶合法化がそれだと言うのだ。映画の中で、その因果関係をデータを使って説明している。


「高校1年生を買収して成功に導けるか」
A〜E評価の成績が上がるごとに50ドルの報酬。さらに500ドルを得られるビンゴゲームに参加する権利。そんな条件を提示されりゃあ誰でも勉強に勤しむだろうと思うんだけど、結局その人次第なんだよねー。頑張る奴は頑張るし、頑張ろうとして頑張れないままだらだら過ごす奴もいる。ちょっと身につまされる話。高級リムジンでの下校サービスに狂喜する少年が可愛いかった。

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