「こいつは、俺だ!俺もこの通りだったんだ!」
──七人の侍より
なんつーか、鏡を突き付けられてるような不愉快さ?
話しかけられても、場違いなことしか言えなかったり、
誰にも嫌われたくなくて、みんなに調子のいいこと言ったり、
責めたてられると、その場の思い付きだけで喋って、
適当に切り抜けようとしたり、
ものっすごく嫌な気分になっちゃうわ。
自分を見てるみたいで。
こういう人間は、責任を負う立場に絶対なっちゃいけないんだよ。
ひたすら大人しく、人の下で黙々と動く歯車でいるしか、
社会に居場所はないはずなんだわ。
とにかく目立とうとしちゃ駄目なタイプ。
「あんた本当に駄目な男だねぇ」
──エイリアン2より
だからこそ、英雄的行為に憧れたりしてたんだろうなぁ、きっと。
死ぬ時には自己犠牲的な行為で・・・って妄想しちゃったり。
で、ほんとに影の黒幕を道連れにしちゃったってのは、
それはそれで結果オーライと言えなくもないんだけど、
でもこれ自己犠牲っていうよりは、単に自暴自棄の果ての結果で、
他人を巻き込んで迷惑ウェポンスキル発動って点では普段の行動と同じだったり。
つか、辞職してないし。
そもそも自分がガンなんだから、その立場を退くのが一番の治療とはいえ、
なんとなく最後だけはカッコがついちゃったように見えなくもないのは
やっぱり自分に似過ぎているから、心底憎めないでいるってことなのかなぁ。
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