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2010年05月09日21:17

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キサラギと宇多丸のポッドキャスト

ライムスター宇多丸の名前を聞いたのは4年前の頃。

細田版「時かけ」にハマって関連情報をあれこれ探していて、「時かけ」を熱心に応援しているミュージシャンがいるということ知った。ヒップホップは全く自分の守備範囲外だが、ラジオDJとして映画評論もしているというところから少しずつ興味を引かれるようになった。

んで、「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」というラジオ番組のポッドキャストが結構充実していることに遅まきながら気づいて、バックナンバーをちょっとずつ聞いてみたのがこの週末の過ごし方。

「ザ・シネマハスラー」という、サイコロの目で選んだ映画を、興味があろうがなかろうがとにかく見て、無理繰りお勧めするというコーナーがあって、それは去年の秋くらいから聞いていたのだけど、それ以外のコーナーでも映画の話をしていたり、細田守監督がゲストで来ていたりすることが分かったので、あらためて色々ダウンロードして、布団の上で怪盗ロワイヤルをポチポチしながら、時々そのままうとうとしたりしながら、それらを聞きながら土日を潰していた。

http://www.tbsradio.jp/utamaru/labo/index.html

2007年8月18日放送分「よくできた脚本と評判の"カタカナ四文字映画"に宇多丸が宣戦布告」というのが面白かった。ようするに「キサラギ」というコメディ映画が評判になっているが、気に食わない駄作だと斬って捨てるという内容だ。まぁ、返す刀で「ホステル」を傑作と褒めるくらいだから、それはそれで偏った評価基準ということは分かる。

個人的には「キサラギ」はお気に入りの映画なので、会話で全部説明する点が映画的でないという宇多丸のダメ出しには、舞台劇風の演出をした映画があってもいいじゃないかと反論したくなるし、ラストでいい話っぽく締めてるけど全然いい話じゃねーよという突っ込みも、見てる人はそこは承知の上で楽しんでるから好みの問題だよなぁと思ったりもするのである。

ただ、なるほどと思ったのは主演のキャスティングのこと。矢口真里に手を出してモー娘から脱退させながら結局破局したようなイケメンジゴロである小栗旬が、職場で肩身の狭い思いをしているアイドルオタクの役を演じるなんてのはもっての外だ、というのはそりゃそうかもしれないなと思わせられた。

自分のアニオタ視点では、(声優が顔出し出演していることも含めて)オタクを題材にしながらオタクが見ても楽しい映画というのは珍しいという点でも評価していたのだが、アイドルオタ視点だと、コケにするのも大概にせよという噴飯物の駄作ということらしい。まぁ、アニオタとアイドルオタって、かなり別種族だわな。

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