先週末、名古屋駅西口のシネマスコーレで『LONESOME VACATION』を見たとき、馬鹿映画の巨匠・河崎実監督の新作『電エースカオス』の予告編がかかっていた。
その予告編というのがこれ。
https://www.youtube.com/watch?v=0d79nlg4oCQ
怪優の清水綋治にもびっくりだが、往年の二枚目俳優・勝呂誉には腰が抜けたぜ。
これは見なくちゃとおもったしだい。
と、ここまでが話のまくら。
2024年3月25日(月)
『ノットジラ』(2020)
監督:ミッチ・テムリー(と読むのかな?)
アマゾンプライム
雨続きの月曜日、映画のメールマガジンで知ったのがこれ。
https://www.youtube.com/watch?v=2Mb1s0-i1UU
ときは1962年、日本で大暴れした怪獣がアメリカにやって来た。
この怪獣、なんとも愛らしい酔いどれ怪獣で・・・・
とりあえず、全編見ましたよ。
そして思いました。
アメリカにも河崎実監督みたいな人がいるんだ!!
これがまた苦笑の連続、大珍品。
ところが、よくよく見ると大林宣彦監督の『転校生』をパクってたり、黒澤明監督の『七人の侍』をもじった、「8 1/2サムライ」なんてのが出てくる。
本作の監督、かなり日本映画の痴れ者みたいだ。
と、ここで少々疑問が生じた。
たとえば名古屋のシネマスコーレみたいな、河崎実監督が撮るような馬鹿映画を上映するミニシアターなら、日本各地にそこそこある。
いっぽう『ノットジラ』みたいな馬鹿映画を、アメリカではどんなところで上映しているのだろう????
まあ、ミニシアターだろうとはおもうが、アメリカのミニシアター事情、知りたいな。
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