午前中にコロナのワクチン接種。
毎回副反応がひどいので、今回も発熱にそなえてじっとしていた。
ところが、まったく発熱の兆候なし。
じっとしてても退屈なので映画館へ行くことにした。
せっかくだから「クリスマス映画」にした。
クリスマスの今週末を逃したら、元旦の朝にのびた年越しそばを食べるようなものだ。
2022年12月24日(土)
『ハッピーニューイヤー』(2022年)
監督:クァク・ジェヨン
名駅・ミッドランドスクエアシネマ2
クリスマスイブから大晦日まで、ソウルの高層の一流ホテルを主な舞台に、老若男女7組の恋と愛の物語がつづられるロマンティックコメディー。
といっても、ひと組だけは男と男の友情譚だ。
ひとことでいえば、韓国版『ラブ・アクチュアリー』。
なかなか進展しなかったり、途中でぎくしゃくしてしまう男女7組の人間模様が、ラストですべてが心地よいハッピーエンドになるという王道の娯楽映画。
しかしまあ、出てくる俳優さんたちが皆さん美男美女ばかり。
ふだん見る韓国映画といえば、マ・ドンソクの映画みたいに、コワモテ兄さんたちの「シバ!」が飛び交う暴力映画がほとんどなので、なんだかアウェイにきた気分だった。
ということで、個人的にはもの足りなかった。
まあ、こういう感想になることは見る前から分かっていたことだが。
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