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2021年05月21日23:58

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映画日記『地獄の花園』

金曜日は、コメディだ!!

2021年5月21日(金)

『地獄の花園』(2021年)
監督:関和亮
名駅・ミッドランドスクエアシネマ2

主人公の田中直子(永野芽郁)は、ごくごく普通のその名の通り、ごくごく普通のOLだった。
しかし、世の中にはごくごく普通のOLたちとは異なる、あちらの世界のOLたちがいる。
あちらの世界とは・・・・喧嘩上等、狙うはテッペン!の、ヤンキーOLの世界だ。
直子のつとめる会社「ミツフジ」にもヤンキーOLたちがひしめいていた。
小柄ながら暴れ出したら止まらない狂犬の佐竹紫織(川栄李奈)、どぎついメークとトウモロコシ編みヘアでバッチリ決めた、悪魔と呼ばれる安藤朱里(菜々緒さま)、巨漢で馬鹿力、タイマン勝負300戦負けなし、最近ムショから帰ってきたばかりの大怪獣、神田悦子(大島美幸)たちだ。
彼女らは、それぞれ手下を従えて一派を成し、群雄割拠していた。
そこへスカジャンを羽織った流れ者の中途採用OL、北条蘭(広瀬アリサ)がさっそうと登場する。
蘭はあっという間に、三人をシメて、ミツフジのテッペンに立った。
ところが、蘭の噂を聞いた一部上場企業・トムソンで魔王と呼ばれる赤城凉子とその一派が乗り込んできた。
突如勃発したヤンキーOLたちの抗争に、ごくごく普通のOLの直子が巻き込まれてしまい・・・・

大笑いの馬鹿映画。ホントくだらない。
予告編を見てればその後の展開は分ってしまうが、まあそれを言ったら野暮というもの。
みどころはなんといっても菜々緒さま。
コーンロウというらしいが、トウモロコシ編みのヘアスタイルが最高!!
青筋を立てて、罵声を浴びせる怒り顔に惚れ惚れする。
彼女がすくっと立ってるシーンで、どういうわけか彼女だけスカートに切れ込みの深いスリットが入っていて、風が吹くたびにスカートがめくれ、すらりとした長い脚がチラチラ見える。もう、たまらない。
監督の関和亮という人はまったく知らなかったが、とても「よく分った」人だ。
ということで、フェチの私としては、本日より菜々緒さまと「さま」をつけることにした。

主人公を演じた永野芽郁という女優さんの名前と顔がようやく一致した。
永野芽郁は、ずっと「ながのめっと」だろうと思っていたら、「ながのめい」と読むことを今日になって初めて知った。
のほほんとした感じで可愛い。これから気にしたい女優さんだ。
ただ、本作の永野芽郁についてひとつだけ苦言がある。
アクションシーンで、蹴るときに彼女の足があと50センチ上がれば、言うことなしだった。
映画のカメラはそういう残念なところをちゃんと映してしまう、恐ろしいものなのだ。


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