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2019年10月06日00:23

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映画日記 『アナベル 死霊博物館』

土曜日ということもあり、びっくりするくらいお客さんが入っていた。
若いアベックはもちろん、それ以上に若い女性のふたり連れが多い。
女子とは縁のないボンクラ男子たちは、きっと『ジョーカー』だろうな。
かわいそうに。
ということで、私の隣も若い女性のふたり連れが座った。
最近、自分に加齢臭があるのではと気になっているので、身を縮めて見ることになった。


2019年10月5日(土)

『アナベル 死霊博物館』(2019年)
監督:ゲイリー・ドーベルマン
名駅・ミッドランドスクエアシネマ

夫は高名な心霊研究家、妻は霊能者。
そんな夫妻が小学生(だろうとおもう)の、ひとり娘を残して一夜を空けることになった。
娘さんのお守りに、女子高校生がベビーシッターがやってくる。
さらに、彼女の女友達も加わった。
わいわいと女子3人の楽しい夜の始まりだ。
しかし、女友達が心霊アイテムの保管庫にある禁断のガラスケースを開けてしまう。
そこには、悪霊人形のアナベルがいた・・・・

王道のホラー映画ではあるが、何度かビックリしたものの、総じて怖くない。
これまで、けっこうな数のホラー映画を見てきたので、すっかりすれてしまったようだ。
しかし、ホラー映画が好きだなんて、この歳になると自慢にもならない。

映画館を出て家に帰る道すがら色々と考えてみたら、怖くない理由が少しだけ見えてきた。
『アナベル 死霊博物館』では、誰ひとり悪霊によって殺されることがなかった。
結局、登場人物全員無事。
序盤で、ひとりでいいから、首が飛んで血しぶきが散るような惨殺シーンがあると、怖さがぐっと増したはずだ。
ひとことで言えば、死人も出なければ、流血もないという“漂白されたホラー映画”だった。



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