2024年2月26日(月)
『落下の解剖学』(2024年)
監督:ジュスティーヌ・トリエ
伏見・ミリオン座
冬の山荘で、夫が転落死した。
事故か、自殺、それとも殺人か。
1年後、容疑者となった妻の裁判が始まり・・・・
うーん、いまひとつピンとこない。
カンヌのパルムドールということで期待したのだが、ミステリーとしても、ベルイマンばりな傷口に塩をなすり付け合うような痛々しい人間関係の描き方という点でも、いまひとつだった。
この前見た『ボーはおそれている』もそうだが、どうも時流とズレてきてるみたいだ。
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