2018年10月10日(水)
『きみの鳥はうたえる』(2018年)
監督:三宅唱
今池・名古屋シネマテーク
函館を舞台に、ふらふらと生きている若い男ふたりと、女ひとりの物語。
恋愛にうといので、実はいちばん苦手なタイプの映画だ。
結局、柄本佑も染谷将太も萩原聖人も足立智充も、石橋静河扮するマドンナのサチコが好きだった。
いちばん近いのは足立智充の役だったが、こういう関係って、たしかに自分の青春時代にもあった。
ということで、ちょっと古傷に触れるような青春映画だった。
函館山の夜景と、カラオケ屋で「オリビアを聴きながら」を歌う石橋静河が、涙が出るほどきれいだった。
『クライング フリー セックス』(2018年)
監督:岩崎友彦
駅西・シネマスコーレ
性交中に抜けなくなってしまった殺し屋カップルが、裸のまんま群がる敵を粉砕していくという、15分ほどの短編映画。
あまりにもくだらないので、大笑いだった。
そしてむかえた、しょうもないオチにクスッとなった。
思い返しても、ほんとうにしょうもなくてくだらない。
きっと、明日になっても、思い出し笑いをしそうな映画だった。
今夜のおやすみソングは、やっぱりこの曲だ。
https://www.youtube.com/watch?v=TgRQP9C1M4s
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