傾いたマンションの杭偽装問題。
旭化成建材だけのはずがないと思っていたが、
やはり他の業者も偽装を認めはじめた。
なかでも杭打ちのトップ企業であるジャパンパイルは、
いままでに10万件を超えるの杭打ち工事を請け負っているという。
阪神淡路大震災で、ジャパンパイルの関係した建築物は
1棟も倒壊しなかったと言われているが、
旭化成建材の3040件とは比較にならない規模だ。
データ偽装は、今のところ公共事業関係に絞られているが、
これから、データが残る過去5年分、約1万件について
点検を始めるとしている。
杭偽装問題は、むしろこれからが本番なのではないか。
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