電撃的だという報道もあるけれど
英国ジョンソン首相の辞任は、時間の問題だったのだろう。
コロナ禍のロックダウンで国民が自粛しているときに、
パーティを開き、これが躓きの元で、
その後のスキャンダルが足を引っぱった。
最後は閣僚6人が辞任して、引導を渡された。
一方、米国のバイデン大統領の支持率が38%台に低迷。
再出馬反対は70%を超えている。
さらに、連邦最高裁判所が銃規制は違憲、
人工妊娠中絶の権利を覆すなど、
リベラル派のバイデン大統領にとって大逆風が吹いている。
英米両国は、民主主義、自由主義国家を引っ張ってきた。
とりわけ大国ロシアによるウクライナ侵攻についても
重い役割を果たしてきた。
そんな最中の辞任と支持率低下は、
今後の国際政治に与える影響が気になるところだ。
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