愚者の焦り

核戦争も辞さぬ。

プーチン大統領は、ウクライナ侵攻が意図通りに進まず、
欧米が一枚岩になって大批判を繰り広げ、
国内ではネット上で反対の署名も拡大している。

裸の王様となり、孤立無援に追い込まれ、
それが、核を持つ最大の国家であると、
脅しとしか取れない発言につながったのだろう。

核は、使えば人類が滅ぶことは間違いないので、
持っているだけで使うことはできない。
まさに飾りのような物でしかない。

それを脅しとして持ち出すのは、
まさに愚者の焦りそのものである。

プーチンの発言に、
中国はどう反応しているのだろうか、
知りたいところだ。

この機の乗じて、核シェアリングをタブー視するべきではないと、
事実上の核保有を、安倍元首相が言い出す始末。
この人も、間違いなく愚者の一人だろう。