五輪のメダルは過去最多。
コロナの患者は過去最多。
金メダル数とコロナ感染者数を競っても
どうにもならないがこれが現実だ。
五輪が終了すると今度は、収支決算だが、
負債を国が持つのか、都が持つのか、
すでに水面下では綱引きが始まっているに違いない。
国民の税金を湯水のごとく投入し、
あげくの果てにコロナまん延の渦中に
強引に開催した五輪。
国民生活は二の次で、
とにかく止まって考えることなく
何も考えずに止まらなかったのが今回の五輪だろう。
いくら五輪村のなかに封じ込めても
祭のムードは国内に充満しているのだから、
人の流れを抑えることができないのは当然だ。
無観客で入場料収入はほとんどゼロだから、
東京五輪の赤字は明白だが、
その金額も過去最多になるのではないか。
祭りの後か、後の祭りになるのか、
借金のつけは国かそれとも東京都に回されるのか?
いやいや、結局、負担するのはコロナ禍で苦しんだ国民だ。
最多最多最多で、五輪は終わった。
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