昨日に続いて、名寄のホテルを朝6時半に出発。
今回訪問する駅はただでさえ列車本数が少なく、朝しか停車しない駅も多いのでどうしても早起きになる。
名寄から旭川方面へ国道40号を進む。
さすがに名寄からは国道も道路が整備されていて、冬でも快適に走れる。
風連、多寄と小市街を持つ駅前を通り、士別市に入ったところにあるのが下士別駅。
士別市街の北にあるのに「下」というのは天塩川の下流にあるかららしい。
下士別駅はホーム1本の元仮乗降場駅。
ただ、かつては利用者が多かったからか、木製のホームではなく、コンクリートの板。
また小さな駅にしては大き目の待合室がある。
ちょうどJR北海道の委託会社か積雪対策の作業員の車が駐車していた。
下士別駅は国道40号と近く、周辺は今回廃止になる駅にしては民家も少なくなく、郵便局もある小市街を国道と下士別駅に入る道路の交差点を中心に形成している。
利用者がもう少し多くてよさそうだが、バス停もあり、士別市街地や病院に直通するバスが利用されているのだろう。
郵便局は個人宅と一体となった簡易郵便局で、おそらく昔から地元の名士が請け負っていた家業と思われる。
7時22分、名寄行の2両編成の普通列車が到着。
この駅の乗降客はいなかったが、月曜日でもあり、名寄への通学生がそこそこ乗っていた。
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