及位駅から、大滝、釜淵と通り過ぎて真室川駅へ。
14時32分着。
駅舎から1番遠い島式ホームの3番線。
ここで下りの秋田行と交換。
下り列車は駅舎とつながっている地平ホームの1番線に発着している。
真室川駅はこの真室川町の代表駅。
木造の立派な駅舎で「森の停車場」という看板がある。
駅舎内には待合室と物産店があるが、商売になるのだろうか。
1日の利用者は約120人。
おそらくこのあたりでは一番利用者が多いと思われるが、2000年に比べると半減している。
真室川駅からは中規模の市街地が形成されており、この周辺の中心として機能しているようだ。
また隣接する金山町に行く真室川町営バスだけではなく、鮭川村営バスも発着しており、この周辺の公共交通機関の拠点になっているようだ。
「バス旅」でも金山町からこの駅に到達していた。
「バス旅」でもバスの待ち合わせ時間を真室川郷土資料館に行ったように、市街地を過ぎて行ってみる。
小さな町の郷土資料館ではあったが、戦国時代このあたりを拠点としていた鮭延秀綱や鷹匠、真室川森林鉄道などの資料などはなかなか興味深いものであった。特に鮭延秀綱は1万5千石の領地とは意外な大きさであった。
真室川駅に戻り電車の時間が来るまで快適な待合室で。
物産館ではお弁当を販売していたので購入、さらに隣の金山町のしそ巻も購入した。
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