釜淵駅から下り電車に乗り、先ほど下車した大滝駅を通過して及位駅へ。
13時33分着。
この駅は山形県境の駅であり、難読駅名としても知られる。
この駅名の由来は修行者の「のぞき」という「行」だそうである。
ただ、のぞき=及位になるのはなんとも不可解ではある。
駅は簡素な駅舎がある。
2004年までは簡易委託ながら有人駅だったそうである。
駅構内は旧国鉄型の2面3線の駅である。
今は使われていないようで雪に埋まっていたが、駅員の宿舎もあった。
かつては県境峠越えのためにここでSL機関車の基地だったのだろう。
及位駅までは真室川町営バスはこの駅が終点。
ここでUターンして中の股という集落まで行く便もあるようだ。
「バス旅」の太川&蛭子コンビもここから県境を歩いて越えていた。
駅前には数軒の民家があるのみ。
ただ、朴木沢という集落で、時間がなくて行けなかったが、及位集落はさらに南に行ったところにあるようだ。
30分ほど駅周辺を散策して、14時5分発の新庄行に乗る。
1時間ほど時間があればもう少しまわりたかった駅である。
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