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2021年01月11日20:08

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リモート博物館実習 2日目

昨日のオリエンテーションに続いて、今日からは各研究室が順に担当していく(地学系の2研究室はまとめて)。今日は動物研究室の担当で、萌蔵が押しつけられた。
事前に課題が出ていて、スーパーで貝を買って、肉抜きして標本を作製しておくようにってことだった。全員ちゃんと貝を用意してたけど、スーパーとかで買わずに、琵琶湖で拾ってたり、むかし南の島の民宿でもらったのを持ってきたりもしてた。まあいいか。
で、今日は、その貝を調べて、ハガキ1枚に解説文を作製という企画。朝一番に進め方を説明して、昼食をはさんで実習生は各自で作業。最後の1時間半で発表してもらって講評。講評には、近所の他の博物館関係者4名を招いて。と、今までに無くオープンな感じ。
けっこう学生さんはしっかりした解説文を作ってきて、なにかしら工夫ポイントがあって楽しい。コメンテイターだけでなく、実習生も他の実習生の作品にコメントしたり、真面目に積極的に参加している人が数人いた。驚いた。
ハガキに書いた/描いた解説文を送ってもらって、こちらの博物館で展示。という、実際の展示を作る企画になっている。同じ流れで、他の分野でも実習ができるかもしれない。問題は、1日で完結させるには、学芸員の直接の説明なく標本をつくらないといけない点。貝殻標本ならできても、他の分野だと難しい。採集しておいてもらって、1日目に標本作り、2日目に解説文作り、という2日日程なら植物や昆虫でもありかも。
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