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2020年12月29日15:39

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2020年末の皮なめし作業

だいたい年末年始の時間のある時、というより部屋を広く占領できる間に、皮を広げて干して、なめし作業をする。というわけで、年の初めのころに処理した皮は、一年近くなめし液に浸かっていたりする。カビにさえ注意したら別に問題ないみたい。ということを実証してきた。
今年の場合は、新型コロナウイルスのおかげで、3月から6月にもけっこう部屋を占領できたんだけど、やはり年末になってようやく皮の仕上げ作業に入った。この1年は、新型コロナウイルスのせいで、なにわホネホネ団の活動がしばしば中止になって、あまり多く処理できなかった。皮処理ができる人を増やそうと、中小型の皮を中心に処理してきたので、大物がぜんぜんないのも今年の特徴。

という訳で、仕事納めの昨日、なめし液から皮を出してきて、洗って、新聞紙の上に広げた。全部で31枚。その内、15枚はテン。キテンはないのだけど、スステンや関西っぽい顔の白いテン、そしてあのダイダイテン。ツシマテンも1枚混じってて、多様な色合いに、見渡すだけで楽しくなる。
その他は、モルモット3枚、イタチ1枚、タヌキ1枚、キツネ1枚、ヌートリア1枚、イノシシ瓜坊1枚、シカ頭1枚、アライグマ1枚、キンカジュー1枚、ハイラックス1枚、マーラ1枚、ベンガルヤマネコ1枚、レッサーパンダ1枚、ハイイロリス1枚。種の多様性も高くて楽しい。

干して1日。小さい皮が多いだけに進行の早い。イタチはすでに頭以外は完了。ヤマネコの足先はすでに乾き過ぎなので、濡らして戻すことに。意外とモルモットが乾いていない。テンは個体差もあるけど、平均的には足先が乾いてきてるだけで、山場は明日だろうか。
今年は平べったくて丸い左岸が大活躍。乾き過ぎないように、足先と尻尾を巻き込んで、重ねて置いてみた。
年内に終わるといいなぁ。
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