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2020年08月26日20:14

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たたけば直る昭和な展示

第3展示室に、ボタンを押したら、巨大なアケビコノハの模型が翅を開いて目玉模様を見せるという展示がある。たぶん1980年代半ばの展示更新の時に作られた展示だと思う。それが近頃不調で、うまく動いたり、動かなかったりする。面白いことに、動かない時は、叩けば動いたりする。叩けば動く狙い目は、右上辺りらしい。
不調なので修理をしようということで、今日、業者さんが見に来られたのに立ち会った。まさか、あんな構造になっていたとは…。右上を叩けば直るのは、右上にリレーとかが入ってるかららしい。
とにかく中の配線とかをチェックしないといけないのだけど、業者さんは開けるのに四苦八苦。外せるネジは外してみたけど、中がのぞけない。なんか丸い部分はある程度回るんだけど、どうなってるんだ…? しばらく試行錯誤して判ったのは、この展示はネジ止めされてるんじゃなくって、大きな丸いものを、丸い枠にはめ込んでるだけってこと。一人では無理だけど、二人で両サイドをうまい角度で持ち上げると、中がのぞける。ただ配線がつながってるので、横からのぞけるだけ。ものすごく不自然な姿勢で中をのぞいて故障箇所をチェックする業者さん。大変そう。
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