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2020年08月14日11:09

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新型コロナウイルス対応の博物館実習の準備

新型コロナウイルスの感染者が増加の一途をたどり、そろそろ年配の感染者が増えて、重症者も増えて、病院のベットもどんどん埋まってきている。8月にそういう事態になるのは、6月後半から充分予測できたし、てっきり緊急事態が宣言されて、博物館はまた臨時休館になるんだと思っていた。ところが政府も某自治体も驚くほど無策で、感染症を封じ込める策を実質的になにも売っていない。いやむしろ広めようとしているかのよう。
おかげで、諦めかけていた来週の博物館実習を実施できそうな雰囲気。という訳で、真面目に準備をはじめた。というか、内容は基本的に例年と同じなので、準備はいらないのだけど、今回は新型コロナウイルス対応が必要なので、いろいろ考えなくてはならない。
例年、5日間の実習の最終日は、普及行事を手伝ってもらうのだけど、今回は断念。初日のオリエンテーションの後、4日間は標本実習になる。標本実習は、少人数の班に分かれての作業なので、昼食の時に集まらないように配慮すれば、濃厚接触は避けられる。問題は初日のオリエンテーション。
オリエンテーションは、1時間半ほどの座学と、3回の館内ツアーで構成するのが、ここ数年のパターン。今回の実習生は20人。50人定員の部屋で、座学をするのは問題なさそう。換気に気を付けて、散らばって座らせればいいだろう。悩みのタネは、館内ツアー。
管理棟ツアーは、狭い場所に入り込むのを止めて、実習生に喋らないようにさせれば、一度に連れて回ってもいいかなぁ。
展示室ツアーは、そもそも相互に間をあけて付いて来させれば、一度に連れ回ってもいいかなぁ。展示室の定員はもっと多いし。
でも、収蔵庫ツアーは、20人まとめては無理。半分に分けて、短めに済ませるしかないと思う。待ち時間は課題を与えて、展示室に解き放とう。
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