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2020年07月29日19:36

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イズミの引越

イズミを引き取らないかという話を頂いたのは、2019年もそろそろ終わりかけだなぁ、と思った頃だったと思う。とにかく大きいので、置く場所がないかもなぁ、と、返事は保留にしていた。イズミ以外にもいろいろ小さいのがあって(イズミに比べるとクジラでもなければ、みんな小さい)、それは全部引き取る方向で返事した。
たしか2020年3月で一区切りという話だった。3月に一度下見をさせてもらって、それから具体的な引越の話をしようってことになった。でも、3月からの特別展準備でいっぱいいっぱいになってすっかり忘れてるから、3月になったら連絡ください。
などとやり取りしたのに、3月になっても特別展は始まらず。でも、新型コロナウイルスで博物館は臨時休館。南の公園に下見に出かけるのもはばかれるような状況に。仕方が無いから、この騒動が少しは収まってからにしましょう。と、延期。
5月後半に緊急事態が解除されたので、6月に下見。運ぶ段取りを組んだ。で、イズミはどうしよう? って思ったら、すでに先方は、さりげなくイズミは大阪の博物館へ引っ越しますとアナウンスしてる〜。ってことで、引き取る方向で考え始める。下見時点で、イズミは解体されて5つの箱に分かれていた。箱がでかすぎて、内2つはエレベーターに載らない。他の置き場所を考える必要がある。ってことで、幸い旧トラックヤードはこの間の時間でかなり片付いてるので、その辺りに1箱。新トラックヤードを片付ければ、その片隅に残る1箱置けそう。と考えて、片付けて、会議で了解を取り付けて、ようやく今日を迎えた。イズミ(と仲間2匹)以外の運搬は、すでにレンタカーと自力で完了している。残るは箱入りの大物だけ。

朝から、南の国に集合。引越は引越の業者さんが頑張る。はずだけど、お金をけちっているので、トラックへの積み込みには南の公園のみなさん。積みおろしはこちらのメンバーが手伝うことになってる。でかいトラックが苦労して曲がるのを眺めて、そして積み込み。と思ったら、意外に軽くてあまり手伝わなくても大丈夫だった。おろすのはさらに手伝いはいらない感じ。箱に入ったままではかさばって仕方が無いので、壊れやすい頭を除いて全部箱から出す。で、こちらの人では、もっぱら梱包された箱の解体に集中。かなり大変だったので、人手があってよかった。
そういうわけで、イズミの胴体だけは、新トラックヤードに鎮座してる。一時的に置いてるだけ、という建前ではあるけど、行く当ては当面見つかりそうにない。トラックヤードにゾウの胴体が立ってるのは、意外と良い感じ。このままでいいんじゃ?
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