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2020年07月28日20:04

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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて

2月下旬から普及行事はすべて中止。4月に緊急事態宣言が出て、さらに普及行事は遠のき、しかし5月に緊急事態は解除され、ゆっくりと博物館を平常運転に戻そうと、6月初めに常設展オープン、翌週に特別展オープン。人を集めがちな普及行事は、いろいろ検討してから、ということで8月に再開させるべく、準備してきた。が、ここにきて、新型コロナウイルスの急激な感染拡大。なんせ、大阪府は東京都に次ぐ新規感染者数、人口10万人当たりにしたら、東京に圧勝してる。なのに、あらためて緊急事態宣言は出ないし、政府も自治体とこれといって感染者数を押さえるように対策は打たず、あまつさえGoToトラブルとか言って、感染者を日本中に広める努力が行われている。という状況で、8月からの行事再開をどうするかを相談した。
そもそも人数コントロールが必要ということで、昨年までは自由参加な行事も、基本的には申込み制にしてある。申込み制にしていないのも、参加者がばらけるような企画にしてある。講演会や実習は、ネットで実施する可能性を言及してある。さらに密集をどうして避けたらいいのか、真夏ではマスクをどうしたらいいのか、判断がつかない野外行事は避けてあった。と、比較的対応しやすくはしてあるものの、いろいろ悩ましい。

申込み制にした標本同定会は、あまり申込みがない。ネット配信とリアル参加の2本立ての講演会は、リアルに申し込んでる人の大部分が、60歳以上。
という訳で、ネットに切り替えられる行事は、ネットに切り替え(講演会と標本実習。ちなみに愛知県から呼ぶ予定だった講師さんは、大阪への出張が禁止になったとか…)。展示はオープンしてるのだから、展示目的の来館者に認めているやり方なら、行事もできるはず(探検クイズみたいな子どもワークショップ。来館者の質問と似たようなもんの、参加者少ない標本同定会。特別展来場者とさほど変わらない、散らばった友の会の夕べ)。
意外と中止にしなくても、やり方を調整すれば実施できるのが多いのは、あらかじめ考えてたからではある。あと、リスクの高いスタッフは、配慮するってことで。
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