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2020年07月25日14:11

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ネズミの標本の寄贈を受けた

なにわホネホネ団の活躍もあって、当館のタヌキなど中型哺乳類の標本はどんどん充実している。そこから漏れていて、意外と標本点数が少ないのが、齧歯類、食虫類、翼手類といった小型哺乳類。死体は受け取るのだけど、冷凍の死体がドンドンたまるだけになっている。冷凍してても、あまり場所をとらないので、急いで処理する理由がない。ということもある。かけた時間に対する空いたスペースの広さ、という意味でのコストパフォーマンスが悪いのである。
今日、大阪府河南町産のハツカネズミ約50点の寄贈を受けた。もしかしたら、ネズミの標本点数が倍増したんじゃなかろうか。大部分が同じような場所で採集されてるけど、きちんとデータ付きで、仮剥製と頭骨標本のセットになってる。このままで登録番号をふればOK。素晴らしすぎる。アマチュアの方が個人的興味のために許可をとって採集して、お金を払って標本にしてもらったとのこと。金額という意味でもかなりのコストがかかってる。すごいなぁ。こういう方が、北摂に山手の市町村に一人ずついてくださったら、有り難いんだけどなぁ。と甘っちょろいことを考えてしまった。
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