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2020年07月08日18:49

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迫り来るリモート講演会の波

人が密室に集まるのは避けねばならないご時世。観察会や実習はやりにくいけど、講演会はリモートで充分出来る。ということで、多くの人が、YouTubeだZoomだ、とリモートな講演会をするようになっている。他人事でいようと思ってたのに、いよいよ我が身もその波に洗われそうになってきた。困った困った。
どうやら大人の事情もあってか、うちでは演者と進行役がZoomにログインして、パワポなどを共有して講演。それをYouTubeライブで一般向けに配信。というのをするらしい。と、他人事ではなく、やらないといけないらしい。
これで困るのは、聴衆のリアクションが判らないこと。笑いをとるのが大阪では常識なのだけど、笑ってくれてるかが判らない。やりにくい。反応見ながら笑いをとりにいったりできない中、すべりまくる寒い展開のリスクが高い。
あと聴衆の質問は、YouTubeのチャットに書いてもらうらしいのだけど、しゃべりながらでは見れない。マシンをもう一つ置いておけば見れるけど。
もう一つ面倒なのは、こっそり録画されていなければ、喋ってしまえば勝ちなのが、繰り返し見れるようになってしまうこと。事実上録画されると思ってしゃべる必要がある。つまりいい加減なことがいいにくい。いや、もちろん日頃もいい加減なことは言ってないけど、ここだけの話とか、大胆に推測すると、とかもしにくくなる。誤解を恐れながら講演しないといけないのは面倒。
関連してネット配信の場合、著作権処理が対面と少し違う。教育機関である博物館職員は、対面での講演では図表の仕様が割と自由だった(教育目的なので、引用元を明記すれば基本OK)。しかし、リモートだと、公衆送信ってやつに当たるので、そうした扱いにならないはず。とりあえず今年は特例らしいけど、録画が残ると話が違ってくるかも。ってことは、著作権が問題にならないようなのしか使えない。面倒。ってゆうか、過去に作ったパワポをそのまま使えない。
てなことを考えると、意地でもリモート講演会は引き受けない!と言い張ってるKKさんの気持ちも解る。
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