独断、思いつき一斉休校で、
共働き世代をはじめ国民は大混乱している。
なかでも命の現場で働く看護師の多くは、
子どもが自宅にいるので、勤務を休まざるを得なくなり、
医療関係者への負担が増えるようでは,本末転倒だろう。
“やってる感”内閣のまさに思いつき、場当たり的な
ドタバタにつき合わされる国民はたまったものではない。
新型コロナウイルスは
福島原発と同等の重大インシデントであり、
これは内閣府マターのはずだ。
内閣府とは各省庁を横断的に管理する部署であり、
今回のような一斉休校をやるときには、
文部省、厚労省、経産省から財務、国土交通など
あらゆる省庁に根回しする必要がある。
ところが安倍内閣の対応は、朝令暮改そのもので、
朝の決定が夕にはひっくり返るほどで教育現場も
大混乱に陥ってしまった。
一体誰のための一斉休校なのか。
国民への協力だけを呼びかけた
土曜日の記者会見でも何が目的か不明だった。
正式に、閣議を開き今一度再検討して、
首相自身の口から具体的な施策を含めて、
国民に説明する責務がある。
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