mixiユーザー(id:302817)

2019年10月28日19:18

64 view

介護タクシー

年寄りが、エレベーターのない5階で暮らすのはリスキーだなぁ。という話を聞かされた。実家の話なんだけど。
医者に行ってないから、確定では無いけど。どうやら年寄り二人でお出かけして、帰ってくる時、駅を出た辺りで、母は大腿骨あたりを骨折したらしい。なんとか家の下までたどり付いたのだけど、家はエレベーターのないマンションの5階。父がサポートして、何時間もかけて家までたどりついたという。しかしそこで力尽きて、母は数日、玄関から動けなかったという。今は、なんとかベッドにたどり着いたのだけど…。
という段階で電話がかかってきた。これからどうしよう?という相談だった。意味が分からないので、久しぶりに実家に戻る。たぶん6年ぶり? 聞いたとおり、母はベッドに倒れていて、寝返りも打てない様子。トイレなど動く必要ができたら、父が背負って何とか運ぶという。客観的に見て、ものすごいやばい感じ。長期間持たないどころか、すぐに父も倒れそう。そうなると、どうにもならなくなる。
ということで、とにかくまず、脚を医者に診せて、治療するのが最優先。どうせ骨折してるから入院させよ。と進言。なんとこの時点で医者に診せていなかった。往診を断られ、しかし運べなかったらしい。ケースワーカーとかにも相談したけどラチがあかなかったとのこと。ただ、骨折の可能性は考えて無くて、放置すればそのうり治るという甘い考えもあったっぽい。
とにかく医者に診せる算段をせよ。と言ったら、ケースワーカーに相談して、介護タクシーという手段を教えてもらった。介護の必要な年寄りの病院への送迎をする仕事らしい。まさに今欲しいのはそれ!という訳で、5階なんですけど?と電話したら、大丈夫とのこと。ただ、3人がかりになる。で、介護タクシー業界は個人営業が基本らしく、複数社の都合を合わせてくるっぽい。
介護タクシーがダメなら救急車でも呼ぶしかないところ。そういうサービスがあって良かった。それにしても、年寄りの5階暮らしはリスクが多すぎる。

その後、医者に無理を言って往診してもらうことに成功(どうやら前回は強く頼まなかったらしい)。医者も骨折だろうとの見立てで(そらそやろ)、病院の方へ連絡してくれた。で、予定通り介護タクシーで病院へ。しばらく入院。帰りは治ってるといいねぇ。

【追記】
骨折は治っても、5階まで歩いて登れるまでは回復しない可能性大。との診断が出たので、早々、1階の家を探す。幸い、実家のマンションのすぐ近くのマンションの1階が確保できたので、そちらに住む事に。とりあえず一件落着。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する