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2019年10月07日18:07

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奈良盆地のスクミリンゴガイの分布

河内長野での調査の帰り道、なぜか近鉄電車で移動して、奈良盆地北部のスクミリンゴガイ探し。2003〜2005年に大和川水系の水辺の生き物の分布を調べた時、奈良盆地のスクミリンゴガイも調べた。その時の結果で印象的だったのが、奈良盆地北部の富雄川沿いと竜田川沿いにスクミリンゴガイは、あまり多くなく。大和川合流に近いエリアでのみ見つかった。あれから15年ほど。スクミリンゴガイの分布がどう変わっているかは興味のあるところ。
で、今日は竜田川沿いの駅で降りては、スクミリンゴガイを探すを繰り返した。チェックしたのは、勢野北口駅、竜田川駅、平群駅、元山上口駅、萩の台駅、一部駅。元山上口駅まで、つまり平群町ではスクミリンゴガイの卵塊が見つかった。萩の台駅以降の生駒市では見つからず。15年でけっこう上流側に分布を拡げた感じ。平群町と生駒市の間は、田んぼあるいは盆地が途切れるので、そこをまだ突破できていない感じかと。
ちなみに、その他の奈良盆地北部では、富雄川水系は大和郡山市まではいるけど、奈良市にはおらず。佐保川水系は近鉄奈良線より南にいる感じかな。
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