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2019年10月05日17:06

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越冬ツバメの不思議

なんとなく越冬ツバメの文章を書こうと思い立った。というのも岡田(1957)という当時の越冬ツバメの情報をまとめてくれてる文章があったから。で、越冬ツバメの話を検索していくつか見てみると、知ってるようで知らないことがいろいろ出てきて面白い。
日本で最初に越冬ツバメが見つかったのは、静岡県の浜名湖畔で、1936年のことだそう。まず本当かなぁ、と思う。さらに1957年時点でも日本全体で数ヶ所しか知られていなかったらしい。本当かなぁ。
でも一番驚いたのは、少なくとも1950年代までの越冬ツバメは、必ず人工物に塒をとっていたこと。その後、たくさんの越冬ツバメが見つかるようになったけど、いつから人工物に塒をとらなくなったんだろう? それも人家の中に入って、天井に渡された電線とかで寝てる。そう言えば、そういう画像をよく見たっけ。室内の天井に電線が張られてたん?というのも不思議。
そして、今となっては不思議なのは、当時の越冬ツバメは、本当にツバメだけ。ツバメ以外のツバメ類の越冬記録が見当たらない。今でもコシアカツバメやショウドウツバメの越冬例は稀だけど、イワツバメはたくさん越冬するようになっって久しい。当時は本当にイワツバメは越冬してなかったのかなぁ? まあ、当時は大阪府ではイワツバメはそもそも繁殖してなかったけど。
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