ラグビーのワールドカップが初めて開催された1987年、
初参加した日本は、ラグビー先進国に、
まったく刃が立たず、惨敗に終わった。
1995年の第3回、対ニュージーランド戦では
17対145という記録的な失点で不名誉な敗退。
日本のラクビーはW杯で通用しないと
がっかりしたものだ。
しかし、世界に追いつけ追いこせで力をつけ、
前回大会で、当時最強と言われていた南アを破り、
勝ち点差で決勝リーグにこそ進めなかったが、
ラグビーファンに、決勝進出への夢を与えてくれた。
そして、今年の日本大会。
開幕戦の対ロシアでは、序盤選手が硬くなって
心許ないところもあったが30対10で快勝。
第2戦の昨日、過去に一度も勝ったことのない
アイルランドに19対12で勝利。
予選プールAでトップに躍り出た。
タクティクスを徹底的に守った、
正統でしかも危なげない戦い方で、価値ある勝利といえる。
あと、残す対戦相手はサモアとスコットランド。
どちらかに勝てば夢の決勝進出が正夢になりそうだ。
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