mixiユーザー(id:302817)

2019年08月23日16:28

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理科の授業

とある小学生の自由研究の相談を受けている中で、そこの理科の授業の様子をいろいろ教えてもらった。どこの小学校かは聞いてないんだけど、普通の公立ではなく、もっと進歩的な授業をする学校っぽい。そこの理科の授業が子どもに任せっぱなしで、どうかなぁ、と思ってしまった。
ツバメと人の共生の未来的なテーマだったらしい。子どもたちがそれぞれに、本やネットで仕入れた情報や、親などから聞いたことを、てんでに発言するっぽい。で、その結論が将来、ツバメと人は共生できない。なんだそうな。
理解できなくて何度も訊ねたけど、その結論に至った際に
・その結論に至るのに、具体的な事実やデータはあまり関与していないらしい。
・採用した情報から結論に至る論理も不明確で、直感的に結論に飛躍している様子。
まあ雑なヒアリングに基づく評価なので、なにか勘違いがあるかもしれないけど。この議論(?)から結論に至る流れに、先生はまるで関与しないという。その子曰く、結論はどうでもよくって、子どもたちが考えたかどうかが評価される。

考える力をつけるという方針はいいと思うけど、
・議論の仕方
・ネットや本の情報、人から聞いた情報の評価方法
・集まった情報の整理の仕方
・情報に基づいて結論を導く流れ
などなど、考えるにしてもやり方がある。それがまるで出来ていない子どもを放置して、議論させて、妙な結論になったのを放置するって。何のために先生は存在するのか疑問。
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