mixiユーザー(id:302817)

2019年08月22日19:30

538 view

淀川鵜殿のツバメのねぐら

今日も淀川鵜殿のツバメの集団ねぐらを見に行ってきた。7月末に続いて、今シーズン2回目。7月末はサークルの観察会で見に来たのだけど。ハヤブサが常駐して、盛んに飛び回り、ツバメが散って、数えにくかった。そのせいかカウントできたツバメがとても少ない。観察会的にはとても楽しかったのだけど、ツバメのねぐら調査的には納得できない。ってことで、リベンジ。ただ、リベンジのタイミングが遅くて、すでに集団のピークを逃してはいるのだけど。
近頃の鵜殿のツバメの集団ねぐらは、切り下げられて凹んだ場所にできたヨシ原にできる。その本川側の定位置に陣取る。なんか上流側の堤防側の草地が切り開かれていて、そこに男が1人。双眼鏡でのぞいでいるので、ツバメのねぐらを見に来たんだろう。作業着を着てる様子からすると、アセス屋さんが仕事で来てるっぽい。と思っていたら、おっさん4人組が登場。背広組3人と作業着が1人。アセスの人がエライさんを現場に案内してる図にしか見えない。時々おっさんの方からガハハハと笑い声がする。
今日は、ハヤブサは登場しない。おかげでツバメは散らずにけっこう見やすい。のだけど、ハヤブサがいた日と同じくらいの個体数しか集まってない気がする。

ここは、ヨシ原を見下ろせる割には、ヨシにとまったツバメが数えにくい。凹地を低く飛んでるツバメは数えられはするけど、なぜか宇治川のようにまとまってくれない。で、ある程度個体数が増えてからは、上空を待ってる群れと、そこから凹地へ落ちてくる個体数を数えることに。
上空を待ってる群れの個体数はさほど増えない。最大でも1500羽ほど。その時点で落ちてきた個体数は820羽。その後、上空の群れに加入はなかったように思うので、合計は2320羽。
一方、その1500羽が落ちるのを数えていたのだけど、180羽しか数えていないのにいつの間にかいなくなってしまった…。落ちる個体の捕捉率は、1/8ってことかも。とすると、1500羽をカウントした時点で、落ちていた個体数の過小評価かも。最初の410羽は群れが全部降りたと評価したから補足してるとして。残る410羽の捕捉率が1/8なら、総数は5190羽。
上空を舞わずに、低くねぐら入りした個体がいないとすると、今日の淀川鵜殿の集団ねぐらに集まったツバメの個体数は、2320羽から5190羽の間ってことになる。

ちなみに例年、地元の方々のカウントでは、ここにはピーク時に3万羽からがあつまることになってる。だとしたら、ピークを過ぎたとしても、1万羽は軽く超えていてしかるべき。難しいねぐらだなぁ。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する