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2019年08月15日14:51

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今年も博物館実習を台風が直撃

昨年に続き、今年も台風がやってきて、博物館実習の対応を苦慮する事態になった。毎年毎年止めて欲しい。
昨年は、台風が来るのは午後というのがはっきりしていて、とりあえず朝は大丈夫。午後に暴風警報が出たら、すぐに博物館実習を中止して、実習生を帰らせる。暴風警報が出なくても、電車が止まりそうになったら、さっさと実習生を帰らせる。というのがミッションだった。
今年は、もう少しややこしい。最初の予報では台風は昨日きそうな気配で、初日に来られたら対応の仕方を実習生に伝えることが出来ず困るなぁ。と思っていたら、台風が少し遅くなって、本日到着。その点では一安心。初日に台風が来る時の対応を考えておかないといけないけど…。
ともかく昨日の解散時に実数生には対応の仕方を教え込んでおいた。大阪市に暴風警報が出たら博物館は臨時閉館。実習も中止になるので、
・朝時点で、暴風警報が出ていたら、実習は中止なので博物館にこないこと。
・朝時点で、暴風警報が出ていなかったら、博物館にくること。とりあえず博物館実習を始めて、暴風警報が出たり、電車が止まりそうになったら中止にして帰らせる。
予報では、どのタイミングで暴風警報が出るかだけが問題であることが予測できたので、暴風警報が解除された場合については配慮しなかった。このアナウンスに抜けがあったとは…。
結論から言えば、今日は午前8時43分に大阪市に暴風警報が出た。実習生の集合時刻は午前9時30分。実習生たちは博物館へ向かう途中だったはず。その途中で暴風警報発令に気付いて博物館に来なかったのが2名。しかし18名は暴風警報に気付かず博物館に到着。暴風警報が出たとはいえ、台風の影響が出そうなのは夕方からで、電車がとまり始めるのは午後から。ということで、せっかく来たので1時間だけ博物館実習を行ってから、実習生たちを帰らせた。
多くの大学側が気にするのは、実習日数が何日だったかであって、実習時間ではない。時間の長短は博物館に任されているといってもいい。という訳で、18人は問題無く5日間の実習を受けたことになる。指示通り暴風警報の発令を察知した2人は間違ってないし、むしろ優秀なのだけど、実習日数が4日と短いかのような感じになってしまった…。
企業で君は明日から出社しなくてもいい、と指示された場合、自宅にいるという業務命令が出たと考えられ、給料の支払いも求められるんだそうな。と言う伝で行けば、暴風警報が出たから自宅にいなさいという博物館の指示は、博物館の災害時対応を学ぶ実習とも考えられる訳で、自宅にいることできちんと実習を受けたと言えるんじゃないだろうか? ってことで、5日間の実習をクリアしたことにしてくれないかなぁ。
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