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2019年08月14日08:33

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博物館実習 2019年夏期一般コース オリエンテーション

今日から5日日程で博物館実習がスタート。大学生が23人。初日の今日はオリエンテーション。次回のために今日のスケジュールを記録しておく。

09:30 博物館実習スタート 出欠取って、資料を配って、名札を作らせて、友の会に入会させる。ブログの書き方の説明。遅刻者はいない。今回の友の会会員は1名。
10:00〜11:30 博物館の間取り、沿革、事業内容(研究、資料収集、展示、普及教育)、友の会・サークル・ネットワークなどの説明。博物館に足りないものとして、お金、人手、スペース。
11:30〜12:00 管理棟の案内・解説。外来研究員制度を紹介。日本各地、世界中から交換で集めている雑誌を紹介。学芸員の部屋の汚い代表で植物研究室を見せる。トリ先生の剥製作りも紹介。特展準備室は、昆虫展の事務局になってるので、簡単な説明にとどめる。
(12:00〜13:00 昼休み)
13:00〜14:10 収蔵庫見学ツアー。3つの収蔵庫をめぐって解説。二層構造の秘密、タイプ標本、火災時の対応など。壁の違いと涼しさと匂い、通路がうまってるとか、大山桂文庫も紹介。マッコから出てきたイカのカラストンビを見せる(ダイオウイカは見つけられず…)。
(14:10〜14:20 休憩)
14:20〜15:35 展示室見学ツアー(常設展のみ)。メンテナンスがメインテーマ。電気の球換えの難しさ、掃除のしにくさを中心に、ダメなケース、ダメな展示を紹介して歩く。また壊されやすい展示を説明して歩く。第5展示室では、展示の意図と、アナログのゲームや仕掛けの難しさも解説。 最後に博物館におけるミュージアムショップの意義について。昆虫展の団体での見学は断念。
15:35〜16:00 実習ノートの記入。

実習ノートは学芸員がチェックして、コメントなどを書くので、学芸員とのコミュニケーションツールとして使うように指導。でも質問の羅列は答えるの面倒だからやめてね、っと。
明日の台風への対応も注意。

【追記】
実習ノートを見て
・展示室見学ツアーでは、来館者によって起きた問題を強調しすぎたかもしれない。市民との関係の中でのプラスの側面を、もっと盛り込むべきだった。ってゆうか、(お金がないから?)市民協働こそが得意技と言うべきだったかも。
・たくさんの図書を所蔵しながら充分活用できていない。ってことをチラッと話したのだけど、そこに食いついている実習生がけっこういた。
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