mixiユーザー(id:302817)

2019年08月07日18:35

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ツシマジカが増えて、ツシマカブリモドキも増えた?

対馬からようやく帰って来た。まだ対馬モードが抜けない。抜けないから対馬のことを考えよう。
とにかく今回の対馬行きで一番驚いたのは、ツシマジカの増加。それにともなう林の変化。端的に言えば林床がスカスカになって、林内が感想しまくっていた。そのせいなんだろう。林内で両生爬虫類の姿がとても少なかったし、ツシマナメクジにもあまり出会えなかった。つまり陸貝類も減少してると考えていいんじゃないかと。
当然ながら、林床の昆虫にも大きな影響を与えているだろう。なのに、18年前の対馬合宿ではほとんど捕れなかったツシマカブリモドキが、今回はけっこう捕れていた。オサムシ類もよく捕れた気がする。トラップ技術の進歩、なんてことはあまりないだろう、とすると、これはツシマカブリモドキの増加を示していると考えるべきなんだろうか? でも、陸貝類が減少しているなら、どうしてそれを喰ってる昆虫が増えられるんだろう?
考えられるのは、ツシマカブリモドキは、陸貝以外をけっこう喰ってる。あるいは、ツシマジカが増えて林床が乾燥しても、意外と陸貝は減ってない。はたまた林床が乾燥して、ツシマカブリモドキが陸貝を捉えやすくなった?
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