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2018年06月17日23:00

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今年の磯観察

今日は、年に一度の磯観察の日(中高生をつれて磯に行く日)。今年は4年ぶりに田倉崎。ここは平らな磯が広く出る。干潮が午後3時過ぎと遅く、着いたらさっさと昼食を喰って、引いていく潮を追いかけて、どんどん沖に移動しながら観察する感じ。
前回来た時は、タコを捕まえて盛り上がり、アメフラシを大量に集めてムラサキの池を作って、ウミウシ対決をしてた気がする。でも、今回はタコは見つからず、アメフラシも小さめ。やっぱり大量に集めてた奴はいたけど、あまりムラサキ色になってなかった。そしてやはりウミウシ対決をした。
ウミウシ対決はというと、今年はアオウミウシとか、クロシタナシウミウシとかがあまり見つからず。代わりにアカエラミノウミウシがいっぱいいて初めて採った。水から上げると、ただのオレンジの塊で、最初はウミウシとは思わなかった。他にオレンジ色のキヌハダウミウシとか、白いオトメウミウシとか採れて、対決はなんとなく引き分け。でも、某岸和田の兄さんはさらに色々とウミウシを採っていて、さすが専門家は違う感じ。彼を対決に混ぜなくて良かった。
個人的には、転石の裏にいる小さな珍しげな巻き貝をチェックして回った感じ。今日教わったのは、チグサガイ、ムギガイ、ボサツガイ、エビスガイとか。何度も採って質問してたのは、ヒラスカシガイ。小さくて、丸くて、柔らかい可愛いのを採った!と訊ねたら、アメフラシの子どもと言われた。
子どもたちは棘皮動物に惹かれる派と、魚好き派と、なにがなんでもタコ!に分かれてた感じ。ウニやヒトデやクモヒトデを大量に集めてる奴がチラホラいた。最後に海に逃がす時だろうか、ウニの刺が、指に刺さって採れなくなった子がいた。現場ではどうしてもとれず、帰ってから医者へ。医者は無理に取り出さず、化膿止めを処方したそうな。数日で採れたとか。
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